春夏秋冬

1年中アウトドア
あちこちと楽しんでます

090801~090805 銀座パノラマコース(燕岳~大天井~常念岳)

2009-08-06 13:51:40 | 日記
姉と二人で中房温泉より燕山荘へ
名物の合戦小屋のスイカはいつも最高。パクつく姉妹


燕岳のコマクサ。高山植物の女王様


小屋の上の広場よりご来光。お天気いいぞ。


槍も真っ赤。大槍、子槍、孫槍も。


いざ、銀座パノラマコースへ出発。お天気がいいと足元も軽いです。


大下りの頭にて。もったいないね。でも、縦走路には刺激が要るよ。


為衛門つり岩も無事通過しました。小林喜作さん、こんにちは。
このルート(喜作新道)を開拓された山男、レリーフが岩に埋め込まれています。


大天井岳2922mの山頂より。夏雲がちょっと。
中央の彼は道中、前になり、後になり、楽しい山行を
ご一緒した、埼玉県のご夫妻(テント泊)。


常念小屋に向かって.足元にはミヤマコゴメグサの群生、コマクサも。
のんびりと、歩けるコースで最高でした。


90周年の常念小屋に到着しました。大勢の登山客でいっぱいでした。
常念坊の木札の記念品を戴きました。来客番号がありました。


青空の下、常念岳へ出発です。岩ごろごろの登山道です。


常念岳山頂です。岩場の狭い山頂で足元注意。
360度のパノラマ、槍~穂高。すべてが眼の前です。


風にも負けない姉さまです。常念乗越で。


タクシーを予約して、一の沢コースへ下山します。4時間位かな?
私たちは4時間30分後の予約とした。


沢に出会うまでは、段差も大きく荒れた路です。胸突八丁あたりはきついけど、
沢沿いの斜面はお花がたくさん咲いていました。沢沿いには雪渓もありました。
真っ白いセンジュガンピ、シモツケソウ、ソバナ、ニッコウキスゲ、オオバギボウシ、イチヤクソウ、クサボタン、クルマユリ、オミナエシ、などた~くさん。


緊張する所もたくさん。沢を10回位渡りました。こわごわと。
「路の手入れも大変だろうな」と感謝しつつ歩きました。


ミゾホオヅキも。


ホトトギスの花も。


ゴゼンタチバナも。


タケシマランの赤い実。今年は、春と夏と秋が一緒にやって来たとか。


クサボタン


山の神がまつってある鳥居にやっと。「後、500m」の案内、疲れたよ。


一の沢登山口に到着。立派なトイレがあります。予約のタクシーさんお待たせしました。4時間40分の下山歩きでした。この後、穂高ビューホテルへ泊まりの計画で露天風呂でゆっくりとくつろいだ。このホテルは2年前の6月に皇太子ご夫妻がいらっしゃたところで、とってもきれいで、静かでお勧めのホテルです。緑の中の蝶ケ岳が展望できるホテルです。丁度20周年で20%引きが尚最高でした。