諭吉 特殊ノート

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【閲覧注意】にいなちゃんと防衛本能 殺害の情景 (世田谷一家殺害事件)

2017-05-03 22:36:08 | 記事

先にどんな事件だったのか詳しく知りたいという方は
こちら
事件の概要がわかるリンクをまとめたページに行く


このページには殺害状況などが具体的に描写されており
影響の受けやすい方や心身が弱いと思われる方の閲覧は控えるようお願いします


今回は疑問からの状況考察と潜在意識の透視的考察
です




以下本文


にいなちゃんの防衛本能




殺害の順番を裏ずける痕跡があります

キッチン収納下に滴り落ちた犯人の血痕
これは
負傷して間もないことを示します


礼くんの布団についた犯人の血痕
これは礼くんより以前に犯人が負傷してることを示します


みきおさんの頭部に残った柳刃包丁のかけた先端
これはキッチンの包丁を使う前に殺害されていることを示します


そしてもう一つ
ロフトのベッドの周りに
砕けた子供の歯のかけらが落ちていたという比較的信憑性の高い情報があるのです
(柳刃包丁のかけらも見つかっている)

この意味するところは
この場所でにいなちゃんが刃物ではない何かで襲われているということ

これは致命傷をあたえられない包丁の状態または複数人を同時に襲ったことを示します
(考えられるのは拳 膝 包丁の柄の部分で殴る蹴るなどでしょうか)


犯人の右手がどこで負傷したのか確認できる資料はみつかりませんでした

様々な意見や考察をみると殺害時に揉みあったため自身の持っていた包丁で切ったのではないかとされています

しかし筆者はここにずっと疑問を感じていました

たとえ抵抗にあったとしても利き手側を自分で持つ包丁で切ることが
どうしても想像がつかなかったのです

✴︎考察後に気付いたのですが柳刃包丁は全体的に細く
利き的でも手をすべらせれば刃のアゴの部分で負傷する可能性もあるようです
いずれにしてもまだ先端のかけてないみきおさんの時にはそのリスクは低いところから
考察結果は変わりませんでした



この時の状況を思考で映像として再現するには戸惑いがあり今まで
なかなかハッキリした状態を観ないようにしていたのですが

前回に家の温度環境の考察をした時
掛け布団をかけていたという考察結果があり

直後の映像が躊躇することなく浮かんだのです

ここからかなり具体的な内容になります


【閲覧注意】

殺害の情景


犯人はロフトへ上がり
ベッドにいる二人を襲います



布団をかけているので顔を中心に泰子さんに数回切りかかることになり
泰子さんはパニックになりながら悲鳴をあげます


するとにいなちゃんが目を覚まし泣き出します

慌てた犯人はさらに必要以上に切りつけます

大人である泰子さんは切りつければ切りつけるほど大人しくなるのですが
子供のにいなちゃんはまったく逆で切りつけるほど泣き叫ぶ事になります

犯人は今すぐにどうにかしてその声を止めたいため

声を出す口をめがけて切りつけようとします
しかし泰子さんはにいなちゃんを護ろうとかばいます

そして泰子さんをさらに襲うのですがやはり致命傷をつけられません

そうして切っても泣き止まないにいなちゃんを自分の最大限の力で殴りつけるのです

その時包丁は持ったままなのでもしかしたら柄の部分もあたったかもしれません
にいなちゃんの歯はかけ
犯人の手は自分の想定以上に負傷します

そしてにいなちゃんは大人しくなり
泰子さんは泣きながらにいなちゃんを護るように抱きしめています

声のやんだ二人に
間があいたような空気感

何度切りつけてもとどめを刺せなかった犯人は思い付いたように
キッチンへ新たな凶器をとりに

泰子さんはにいなちゃんをティッシュで血を拭くなどしながら逃げようとロフトへおり

そして2階の踊り場で再度襲われるのです


筆者は最初に殺害の順番をみきおさん→礼くん→泰子さんとにいなちゃん

と考えていたのですが

にいなちゃんの時に泣き叫ばれたことから学び
礼くんの時に極力声を出させない方法として絞殺を選んだと考えると
自然にその情景を受け入れることができました
(死因は窒息とされている)



にいなちゃんの防衛本能が家族を護る最大の武器になり
犯人にとっての1番の脅威となったのです



考察結果

犯行順として
みきおさん→泰子さんとにいなちゃん→礼くん



以上です

総合考察はこちら
総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動


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