デザイン決定までにはずい分試行錯誤を繰り返した。 1年前に配属された新人が担当してくれたが、デザイン部門でもスケッチが一番うまくなったと、後で部門の責任者から聞かされた。 デザイン部門の責任者も自らスケッチを描いき、数週間毎日毎日頑張ってくれたが、どれも自分で購入したいと思わなかったのである。 設計部門もデザインが決まらないと詳細設計に入れないので、あれこれと1日おきに議論しながら進めていたが、ある日ドキリとする美人顔をみた。 ”すごぉ~い! これだ! ” やっとデザインが決まった。 メーター部分のデザイン仕上げが特徴である。 小さなメーター(眼)にど派手なアイシャドウ(デザイン処理)をした。 見栄えがいい、メーターは小さくてコストは安い。 顔はうまく仕上げると高級品の10万円クラスと遜色がない。 充分10万円品と争える。 素晴らしい!
対抗品:J社のTop Control P社の10万円 Front Control(対抗品?)
目標のデザイン/国内向け。メーター部分が特徴、シルバーとブラックの色替わりも作った。材質・仕上げは本物
デザインの共通化で輸出向けも作った。