更新には、認知度チェックと高齢者講習が義務付けられ、予め近くの教習所で受講して、受講済み証を添付しての更新手続きである。 過去更新用紙を貰って都度感じていたことだが、免許証に関する個人情報は所轄の管理コンピュータにすべて記録されているので、毎回記入する必要はないはずで、申請者のデータに変更が生じた場合のみ、修正申請をすれば更新は簡単に済む。 今回更新申請書は印刷されたものが配布され、記入はフリガナと暗証番号のみだったが、フリガナもわざわざ記入する必要はないと思うのだがが・・・?
最近のTV報道で、外国の行政がスピーディーに出来る仕組みを紹介していた。 それは個人にカードを持たせて、自宅コンピュータにそのカードを使って(読み取らせて)各種手続きが自宅で自由な時間に出来るというものであった。 インタビューを受けていた日系人曰く、日本で手続きをしようとすると勤め人は有給休暇を取って、役所に出向いているが、この国では役所に行く必要がない。 故にコンピュータ操作が出来ない人の為に役所には留守番程度の人員(1~2名)しかいないと言うことであった。
日本でも数年前に個人カードは出来たが、まだまだ改革が進んでいないようでレベルも低過ぎると思っている。 小生の住んでいる市では過去の合併で分散していた旧役場の人員を行政の効率化の為に、一堂に集めようとしていたが、人数が余りにも多過ぎる為、新庁舎を大型化に立て替えて収容したが、旧役場は支所として多くの人員を未だ配置している。 本当に行政の改革が出来ているのかな? どうも発想の根源が違うようである。 何時になったらTV報道並みの国になるのかな?
ウォーキングにて