小鳥と猫とわたし

保護ねこグループさんから我が家にやってきた2匹のネコ、音楽、鳥や植物、本、毎日のあれこれを綴りたいと思います。

母、こどものヴァイオリンに距離を置いてみる

2016-09-09 10:51:00 | こどもの習い事
こどもの習い事の話です。

娘が7月末から2ヶ月近く練習している
ザイツコンチェルト5番第3楽章、
いよいよ一応のゴールを迎えられそうです。

スズキメソードの教本3巻最後、
ヘンデルのブーレから、
こっそり姿を現し出していた重音。

ブーレでは、最後の方に
タカタカ・タカタカ・ターン。
のターンが1オクターブ離れたソを
GとDの2弦で弾くだけ。

4巻に入ると、指移動しながらの
2弦の重音、D,A,E3弦の重音。
指も弦も移動ありの重音。

となる中で、
重音が苦手な娘の練習したくない病は
重症化していきました

これは、どうにかしないとな…
と考えに考え、
基本親がレッスンに付き添い、
注意点をメモしたり録音したりする
スタイルの教室なんですが、
先生にお話しして、今月は
送迎のみにしてみました。

母がいる事で生まれる甘えがなくなり、
先生とマンツーマンの緊張感からか、
結果よかったみたいです。

変わったこと
①レッスンの報告するようになった。

「前半がすごく上手になったって
褒められた」

「重音をフレーズごとに
ゆっくり教えてもらったらできた」

②自分から練習をするようになった。

練習初めのトナリゼーション
(音出し)を丁寧にやるようになり、
弓さばきにキレが出て、
音も鮮やかになってきました。

今まで、嫌々やっつけていた曲も、
苦手ヶ所を自分で考え考え
幾度も部分練習するようになる

➡︎その分つっかかることが減る

➡︎気分が良くなり、もっと弾く。


同時進行で進めている
ヴィヴァルディのアーモール
(コンチェルトイ短調)第一楽章
の譜読みも、終わりつつあり、
こちらのお稽古も進んでいけば、
卒業録音に間に合うかも。


母、徐々に手離していかないとか。

「アメリカインディアンの子育て四訓」
①乳児は肌を離すな。
②幼児は肌を離せ手を離すな。
③少年は手を離せ目を離すな。
④青年は目を離せ心を離すな







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