かもしれないササニシキ

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消毒臭いキスシーン

2017-08-10 14:49:28 | 日記

今の映画やテレビドラマでは、キスシーンは当たり前ですが、戦前はキスシーンのある映画など考えられなかったようです。

その歴史が塗り替えられたのは、1946(昭和21)年の「はたちの青春」という松竹の映画です。

この映画で、主演のふたりが、はっきり見える形でキスシーンを演じました。

これが、日本映画史上初のキスシーンです

そのシーンになると、館内のあちこちからため息が聞こえたそうです。

これには、面白い裏話があります。

実はこのシーンでは、2人の唇の間にガーゼをはさんでいました。

しかも、そのガーゼにはオキシドールが染みこませてありました。

「接吻とは消毒臭いものでした」と、主演男優が後に語ったそうです

どうして敗戦後間もなくして、キスシーンのある映画がつくられたのでしょうか?

昭和20年8月、日本は太平洋戦争に敗れ、アメリカ軍の進駐が始まり、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が置かれました。

GHQにはCIE(民間情報教育部)という機関ができ、その中の映画演劇課の課長が、「ラブシーンにおいてキスをしないのは不自然だ。キスシーンのある映画をつくるように」と指導したのです。

日本では人前でキスするなど、役者といえどもありえなかったため、キス講習会なるものまで開かれたそうです

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