２３日は・・・。

オトン・オカン。４１年目の結婚記念日だった。

たいしたお祝いができたわけじゃないけど、４１年ってすごい月日だと思う。


二人とも、６０歳を過ぎて・・・なお・・・。

「病院嫌い」なのである(￣◇￣;)


以前から体調が悪かったオカンがやっと病院に行った。

３月の事。

その時、オカンが手術の宣告を受けたことで、急遽、家族会議。

そして、セカンドオピニオンを選択。

その結果、手術を受けないことに決めた。

けど、いずれは手術をしなければならないと言われている。

ここに至るまで、結構、親子の口論があった。

息子からしたら、言うことを聞かない親と思っている。

やっと・・・重たいケツを上げたかー！くらいに思っている。

オカンからみたら、僕はどう映っているのだろう？


僕は、このことを考えると「ある光景」を思い出す。

それは、おばあちゃん（オカンの母）とオカン（娘）のやり取りである。

僕は、その光景を見ながら思っていた。

それは、

“オカンって・・・キツイこというなぁ～。

おばあちゃんって・・・全然オカンの言うこと聞かんなぁ～。

親子やから言えるんやろなぁ～。

オカン、むっちゃ苛立っとんなぁ～”


おばあちゃんと向き合うオカンに対して、僕が思っていたことを、結局、僕は、オカンに対して同じことをしている。

あの時の複雑な気持ちになったことを、今まさに、僕は繰り返している。


親は子供の言うことを聞かない？

それとも、ただの病院嫌い？

自分自身のことは、自分自身が一番よくわかっているってことなんだろうか？


僕は、オトンとオカンの子。

結婚記念日おめでとう・・・って言いたいけど、それ以上に、これからも・・・。




元気でいて下さい・・・m(_ _)m