初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

またまたECO洗車

2011年05月05日 19時08分37秒 | 乗り物系
昨晩遅くまで吹き荒れた砂嵐のような北風。
これを「からっ風」と言います。


カラカラに乾いた湿度の低い北風です。
日本海側で発達した雲が、上信越の山々を越えて降雨した後の湿度の少ない空気が関東平野に吹き下ろす。
その際に強烈な乾燥した空気が、内陸性気候の乾いた土地を乾燥し表土を巻き上げるのです。
正しく砂嵐になります。
台風より風が強いので、暴風被害が春に頻発するのが北関東西部です。


通常なら4月がピークの北風が何故か5月にも吹き荒れてる。
昨年に西日本を襲った長雨現象と同じ物が今も続いて、日本海側に前線を導いているのです。
本来なら菜種梅雨と言われる気象が今年は無くて、内陸部が砂漠化してるみたい。



そのお陰で車が砂埃で真っ白、真っ黄色です。
白は関東ローム層、黄色が黄砂です。
微妙に雨が降ると練り込まれた泥のようになり、車体に張り付いてしまいます。



最近は科学雑巾で車体を拭き上げてす私ですが、砂と泥の粉粉状態のままでは塗装が傷だらけになります。
黄砂は砂ではなくて砕けた微細岩なので尖っているからです。
砂ヤスリですから。


仕方無いから、洗濯で残った風呂の残り湯をバケツでくみ出し、雑巾でビチャビチャ洗い。
その後に絞って拭き洗いして、仕上げに科学雑巾。
三度手間ですが綺麗になります。
バケツ水も1~2杯で、最後は散水して庭に撒き、草木への水遣り替わりにしてます。
水が無駄にならないからイイですね。
ECOっぽいと思ってます。


これから気温が上昇すると、車体が焼けて科学雑巾の拭き斑が出来るので水拭きだけになります。
どうしても使いたいなら夜明け直後か、夕暮れ前ですね。
ヤブ蚊との戦争勃発でもありますが。