初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

落胆してスッキリ

2016年10月03日 20時07分10秒 | コラム、ぼやき

意見の対立といったモノがあります。
人それぞれに個性があって、人生経験があります。
これが相容れない訳ですね。

心理学を学ぶ前ですと、ケシカランと思えていたのです。
間違っている相手を、直そうとしていました。
意見が対立したら、相手を屈服させることに力を費やしました。

心理学の大前提があります。
『他人と過去は変えられない』です。
近代心理学の常識だそうです。

これらを学んで理解できたことが、意見が対立したら放置するです。
国家間だと、そのまま戦争行為の緊張状態です。
そのまま軍事衝突も避けられません。
誰かが死んでも、経費の一部でしかありません。

でも一般人同士ならどうなるのか。
疎遠にするか、勝手に行動するだけでいいのですね。
誰かを納得させる必要はありません。
自分がしたいようにすればいいのです。
この事に善悪も可否もありません。
気の済むようにすればいい。

そのことで犯罪になるのなら、取り締まられればいい。
逃げられるのなら、逃げればいい。
したい様にして、後悔しないこと。
これが大切です。

自分の痛みを最大限に優先します。
他人の痛みは、最小限に配慮するのです。
これが重要ですね。
相容れないものは解決しなくていいのです。
自分の気持ちが楽になればいい。
それだけなのです。
誰かが泣いても、見なければいい。
気にしなければいいのです。
 
けれど誰かに何かされても恨まない。
強要されたなら逃げる。
命令されたら無視をすることです。
言いたい事を言って、聞きたくない事は聞かない。
見なかったことにして、忘れてしまえばいいのです。
それで心が楽になればいい。
後悔しないに限る行動をする訳です。

何だか変だと、常識の倫理観が異常を訴えていました。
けれど学問を学ぶうちに、常識が間違えていたのです。
社会通念が自分を傷つけているのなら、通年を排除する。
これが最優先にされるべきなのです。
そうしないと、痛みは消えず、治癒もなされません。
 
自分を苦しめて病気にするのは馬鹿げています。
病にするのなら、他人様を選択するべき。
もしかすると、何とも思わないかもしれません。
反対側に振れた場合に、自死される可能性も拭えません。

でも判断の予測もできないのです。
学術的には、未来は断定できません。
来ていない未来に慄く必要はありません。
生じた結果を判断すればいい。
大切なことは自分のしたことを後悔しない。
これだけのようです。

自らの心に、真っ正直に従えばいいのです。

意見を交わして、解りあえないと知って、心が晴れました。
これが心理学の効用かと、感動した私です。