意見の対立といったモノがあります。
人それぞれに個性があって、人生経験があります。
これが相容れない訳ですね。
心理学を学ぶ前ですと、ケシカランと思えていたのです。
間違っている相手を、直そうとしていました。
意見が対立したら、相手を屈服させることに力を費やしました。
心理学の大前提があります。
『他人と過去は変えられない』です。
近代心理学の常識だそうです。
これらを学んで理解できたことが、意見が対立したら放置するです。
国家間だと、そのまま戦争行為の緊張状態です。
そのまま軍事衝突も避けられません。
誰かが死んでも、経費の一部でしかありません。
でも一般人同士ならどうなるのか。
疎遠にするか、勝手に行動するだけでいいのですね。
誰かを納得させる必要はありません。
自分がしたいようにすればいいのです。
この事に善悪も可否もありません。
気の済むようにすればいい。
そのことで犯罪になるのなら、取り締まられればいい。
逃げられるのなら、逃げればいい。
したい様にして、後悔しないこと。
これが大切です。
自分の痛みを最大限に優先します。
他人の痛みは、最小限に配慮するのです。
これが重要ですね。
相容れないものは解決しなくていいのです。
自分の気持ちが楽になればいい。
それだけなのです。
誰かが泣いても、見なければいい。
気にしなければいいのです。
けれど誰かに何かされても恨まない。
強要されたなら逃げる。
命令されたら無視をすることです。
言いたい事を言って、聞きたくない事は聞かない。
見なかったことにして、忘れてしまえばいいのです。
それで心が楽になればいい。
後悔しないに限る行動をする訳です。
何だか変だと、常識の倫理観が異常を訴えていました。
けれど学問を学ぶうちに、常識が間違えていたのです。
社会通念が自分を傷つけているのなら、通年を排除する。
これが最優先にされるべきなのです。
そうしないと、痛みは消えず、治癒もなされません。
自分を苦しめて病気にするのは馬鹿げています。
病にするのなら、他人様を選択するべき。
もしかすると、何とも思わないかもしれません。
反対側に振れた場合に、自死される可能性も拭えません。
でも判断の予測もできないのです。
学術的には、未来は断定できません。
来ていない未来に慄く必要はありません。
生じた結果を判断すればいい。
大切なことは自分のしたことを後悔しない。
これだけのようです。
自らの心に、真っ正直に従えばいいのです。
意見を交わして、解りあえないと知って、心が晴れました。
これが心理学の効用かと、感動した私です。