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東京駅構内に、「祈りのスペース」

2017-05-11 14:16:52 | 日記
Multifaith prayer room to open at Tokyo Station in June


East Japan Railway Co. said Tuesday it will open a multifaith prayer room at Tokyo Station amid an increasing number of foreign travelers from Muslim countries. The prayer space, to open on June 5, will be the first within a train station in Japan, the company also known as JR East said.

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multifaith 多宗教に対応した
prayer    祈り
amid    ~の中
increase   増える
Muslim   イスラム教の


【訳】


多宗教の対応した祈りのための部屋、6月に東京駅にオープン予定

JR東日本は火曜日、イスラム教の国からの外国人旅行者の増え続けている数の中、東京駅に多宗教に対応した祈りの部屋をオープンさせる予定だと発表した。
6月5日にオープンする祈りのスペースは、日本の駅の中としては、最初のものになるだろうと、またJRイーストとして知られる会社が言った。


【解説】

見出しにはいつものように「新聞の見出しにだけ許されるbe動詞の省略」があります。

「Multifaith prayer room 《is》to open]
(多宗教に対応した祈りの部屋がオープンする予定だ)

「is to」は教科書や参考書では、「予定」「可能」「義務」「許可」等を表すとあります。
けれどそれぞれ「will」「can」「must」「may」のことですから、みなさんは
「be to」=助動詞と覚えておいて構いません。

「at Tokyo Station in June」
(6月に東京駅で)→オープンする

本文。

「East Japan Railway Co. said Tuesday」
(JR東日本は火曜日に言った)

当然この後には、「that」(~ということを)が省略されています。

「it will open a multifaith prayer room at Tokyo Station」
(それが東京駅に多宗教に対応した祈りの部屋をオープンする予定だ)→
と言った。

「amid an increasing number」
(増えている数の中)

「increaseing」は「increase」(増える)という動詞が形容詞化した、「現在分詞」です。

形容詞ですから(増えている)という意味になり、後ろの(数)を修飾しています。

「of foreign travelers from Muslim countries」
(イスラム教の国からの外国人旅行者の)→増えている数の中

「The prayer space, to open on June 5」
(6月5日にオープンする予定の祈りのスペース)→は

「will be the first」
(最初のものになるだろう)

「within a train station in Japan」
(日本の列車の駅の中では)→最初のものになる

「the company also known as JR East」
(またJRイーストとして知られる会社)→が

「known」は「know」(知る)の過去分詞。
過去分詞とは「動詞から分かれた形容詞」のことで、ここでは(知られている)という意味になり前の(会社)を修飾しています。

「said」
(言った)




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