◆SORAの腎臓がん日記◆

2008年12月 まさかの「腎臓癌」
12センチの腫瘍が右腎臓に見つかる!
発病から入院手術とその後の記録

せつない・・・

2017-06-10 21:37:49 | たわごと



施設に入所している母の見舞いに行ってきました。

食事を食べなくなって2週間ほどの母。
5月はじめに母を見舞った時より痩せ、もうこれ以上痩せるところは無い・・・
それほどやせ細り 骨に皮がついている状態。
このまま食べない日が続けば・・・
母の命の期限が残りわずかだと・・・
5月には、大好きな”たこやき”を一船食べてくれたのに
今回は一口もたこやきを食べてくれませんでした。
口あたりの良いスイカも食べません。
葛湯をスプーンに2~3さじと トロミをつけたお茶をほんの少し・・・

高熱が出ては座薬でかろうじて熱が下がる・・を繰り返していました。
いつも私が行くと嬉しそうにしていてくれた母ですが、
今回は私のこともわかっているのかどうか・・・

「SORAだよ、わかる?」という問いかけに小さく頷くものの

高熱で弱り切った母が本当にわかっているのかどうかはわかりませんでした。
さすった母の手は、熱を帯びているけれど それは手というより骨。
骨盤も足も手も胸も骨がパジャマの上からも露になっていました。
「SORAが来たら楽しい。」いつも言ってくれる言葉もありません・・・
痰が絡んで呼吸にあわせてゴロゴロと終始苦しげで顏を歪めて
熱が下がっても それは薬で下がっているだけなのだと見ていて辛くなりました。
骨ばった背中をさすり続けても気持ちいいとも言ってくれませんでした。

母が楽しみにしている事が もうすぐだよと話すと
それが本当にわかっているのかどうかわかりませんが、浅く頷いてくれました。


苦しさに泣いているように見え
声にならない声で
「〇〇たい・・・」と。
もう我慢することも遠慮することもない母の正直な言葉・・・
頑張って!という言葉はかけられませんでした。
「しんどいね。」と母をさすり言葉は見つかるはずもなく涙が零れました。

「おじいちゃんのお墓にお参りして帰るね。また来るからね。」の言葉に小さく頷きましたが、本当にわかっていたかどうかわかりませんでした。


母に何もしてあげられず帰宅しました。





せつないです。






最後まで読んでくださってありがとうございます。
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