漆黒文書の森

筆者が日常からヒーローものまで、様々なことを書き込むボヤキブログです。

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ヴァンガード・それは導く者

2012-06-18 21:09:00 | アニメ
 今度はこの作品、「カードファイト!! ヴァンガード(無印)」にします。これもアニメ評価企画のひとつとして、勝手ながらエントリーさせていただきます。見てみたところ、いわゆる子供番組は、評価する人が少ないみたいなので。評価するうえで、同作品を評価をされていたブログの意見も参考にしております。
 最近では珍しくもなんとも無くなった、カードゲームを扱った作品ですが、新興勢力ながら結構奮闘しているところでしょう。文中敬称略とします。
 内容としては、「科学と魔法が融合した、独自の文化体系を持つ惑星・クレイ」の戦いを治めるために、地球からやってきた先導者となって戦う…ただしカードゲームで。という内容で、引っ込みがちな主人公の先導 アイチが、昔の友人・櫂 トシキと再会し、カードで繋がった仲間と共に、世界最強を目指すといった内容。手厳しい個人意見が多々出ますが、評価はちゃんとやらせていただきます。

ストーリー…3点。正直2,5点です。
 脚本、設定はかなり破綻しておりました。販促のための企画ですのでやむなしか。カードゲームにおいてチート設定は、「遊☆戯☆王」の頃から定番だからこれは目をつぶり(マテ)、PSYクオリアも正直厨二病やし。
 といいつつも、主人公が負け続けたりするのは、厨二病から離れさせる良い薬となっており意外と親切ですが、これで視聴者の小学生がついて行けるのかどうか心配。各キャラの過去についても、アイチと櫂の関係意外は全てモノローグで解説されたし…。
 でもアイチの妹・先導 エミを、カードゲーム初心者の視点で物語に絡ませていくことで、初心者にもゲームに触れやすくしたのはポイント高いです。そういう意味でのテーマ性が貫けていたと思うのは、せめてもの救いか。販促作品としての役割として、先導することには成功したということでしょうか。
 そしてオチはどちらかというとグダグダ。ブシロードの特徴!?でもここは続編の「アジアサーキット編」への伏線でもあるのでしょうから、期待も込めて点数を上げました。

キャラクター性…4点。
 キャラクターの魅力については、何とか個性をつけようと頑張っていたと思うので、これは良い評価を出したい。キャラクターと声優の声のイメージは合っていたと思うし、芝居にも問題は無いですね。櫂 トシキと戸倉 ミサキについても、いい雰囲気でやってくれておりました。
 特にミサキは、本作の数少ない「大人びたお姉さん」担当ということで、お色気面でも頑張ってくれました(ヲイ)。水着は1話だけだったものの、ヘソ出しノースリーブとか裸(?)ワイシャツで寝るとか。けど何で高校の制服(設定年齢から推察)がロングスカート??スケ番ですか!??学校で「お姉さま」とか呼ばれてそうだ…。
 ウルトラレアの三人も、貴重な女気担当としてお色気も含めて重宝したいのだが、この人たちも出番と役割が微妙だ…。けど先導 アイチという名前は、放送局の「テレビ愛知」に気を使って名付けたのがご立派。

画…5点。4,5点といった具合。
 キャラクターデザインには忠実だったかと思いますが、元々オリジナル設定ですので、原作も何も無いですけど。作画の破綻、崩壊はところどころあったのですが、それもそんなに気にするほどでもなく。よく動いてるかというと、そこはどうでしょうか…。アニメならではのキャラ、正直モブ程度の存在感…。


演出…3点。3,6といったところ。
 声優の演技は慣れた人が多いので問題なしです。盛り上がりは若干かけていたので、これはやや点数を下げています。BGMや挿入歌が効果的に使われているか、については音楽の項目で。
 カメラワークや構図の工夫、各話の引き等についてはちょっとおかしな部分も目立つ。販促のためにミルキィホームズが出てきたりとか。後期OPの映像は使いまわしだし、三代目EDもバンクだったし。でも四代目EDのネコ視点で進む映像はユニーク。

音楽…3点。これも3,6といったところです。
 OPは特に、JAM Projectが歌ってくれているおかげで、雰囲気はバッチリです。EDは正直強引なものが多すぎる。BGMや挿入歌の方は、確かに使い方が微妙なところがありましたね。

総合的な評価…3点。厳密には3,2点ですか。
 この作品を面白いと思ったりもしますが、満足度はいまひとつ。他人に薦められる作品かとなると、かなり厳しい。正直、内容も展開も厨二病の発想だし…。
 前述のとおり、主人公達が簡単に負けたりするのは、厨二病の抑止にはなると思うので。そういう点ではお勧めしたい。けれどここでも前述のとおり、チート設定もあったりしてバランスを欠いているから、そこは勧めづらいです。しかし最近のアニメでは、子供が見て楽しめるアニメが少ないので、やはり勧める方向で。

ちなみに合計点数は21点。最高獲得点数は21,4です。

ベストキャラクター賞
 結構面白いキャラが多かったのですが、これは葛城 カムイで。初登場時の鼻っ柱の強さは、すっかりエミにデレデレで消えてしまい、アイチを「お兄さん」と呼ぶ猫かぶりぶりと豹変振りも楽しめます。あとは仕様の「言葉違い」が愉快。これは低年齢視聴者への、勉強に対する配慮か??左右の取り巻きも、そこそこ楽しませてくれる。けどそうなるとアイチの妹・先導 エミが、最強の先導者(ヴァンガード)なのかも…。森川を「マケミ」と呼んでも怒られないし(本人がわかっていないだけなんですが)。
 他のキャラについてもう少し書くと、主に立ちはだかる敵キャラがなかなか可笑しい。何故か黒にこだわるチームとか。櫂 トシキの裏設定・一人暮らしのため「料理が得意でこだわりもある」には吹いた。ウルトラレアの設定も、正直微妙な立ち位置です…。でもゲストが面白いので、そこは高得点をあげたいです。でも語尾に「ジャッパーン!」は無いわ、チーム男前の補欠。
 フーファイターズの連中もどこか変な人々。声優さんは実力派のベテラン揃いなのが余計に可笑しい。新城 テツ、高校生くらいなのに声老けすぎ。その中で特に、矢作 キョウのかませ犬ぶりが哀愁を誘います…??あとは三和 タイシと森川 マケミ…ではなく森川 カツミ。三和はわりと隠れた活躍が多い。マケミについてはベスト声優で。

ベストOP賞
 初代OPの「Vanguard」ですね。作品の感じに一番沿っていたと思うので。後期OPの方は結構こじつけっぽい印象だったから。とはいえアニメソングというのは、乱暴な表現が許されるのであれば、主にこじつけということになるのですが。しかしそんな、作品にこじつけでも併せられたものこそがアニメソングであるし、そうでなければならない、と長年聞き続けている。

ベストED賞
 該当作品なし!!…といいたいところですが、インストが挿入歌として使われたことのある、初代ED「ダイヤモンドスター」にします。

ベスト声優賞・男性
 これはもう杉山 紀章ですね。森川 マケミ…ではなくカツミのへっぽこぶりが楽しめすぎた。特に葛城 カムイとの、モテナイ同盟!?の連結ぶり!?は楽しすぎる。まったく、番組開始当初のコワモテぶりはどこいったんだか…。今では空気読めない発言とモテナイヲタク行動で、周囲の失笑を買う痛キャラとなりました。それがきちんと使い分けられていることから、こちらに挙げました。

ベスト声優賞・女性
 これもすでに、戸倉 ミサキ役の橘田 いづみ女史に決定です。ミサキさんがクールでたまりません。本作のお色気担当として(以下省略)。バラエティ番組?「ヴァンガ道(ロード)」でも、司会進行役のお姉さんとして頑張ってくれてましたからね。
 エミ役の榎本 温子も、最強キャラを担当している分有利ですが、声が甲高すぎるのは少々ツライ。年齢も踏まえてそうなったのだろうけど。
 矢作 キョウ役の渡辺 明乃も、暴走かませ犬ぶりが哀愁を漂わせている…。その分同情したくなるが、キャラがかませ犬だからな…。後半はそのためだけに出てきてるし…不憫。

 今回は色々と脱線しましたが、果たしてまとまったのかどうか。でもようやく当ブログらしい?グダグダな内容になったかと…自慢にならへん。
 しかし本作最大の謎は、中学3年生という年齢なのにカードゲームにドハマリしていて、その上各地に遠征に行ったりしているアイチ達の成績が気になるわ…。受験もあるだろうに、それを心配しないアイチの母・シズカさんもどういう神経してるんだか。とはいえ、学校嫌いだったアイチが、明るくなったのが嬉しいと、そういう親心が先だと解釈しておこう。もしかしたら中高一貫性かも知れんし…そっちの方が成績維持するの大変やぞ。しかし森川、勉強の方でもマケミになるのか!?原作では補修の話もあったし。
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