一期一会 〜強迫性障害と付き合う〜

二度と来ないこの瞬間を

かけがえのない 2

2009年09月29日 23時56分03秒 | つながり
朝目が覚めてとても眩しいぐらい部屋に光が差し込んでいたんだ。
雲がポツポツしかない大空で快晴だった。

今日はどんなことがあるんだろう。この空とは違い心の中は憂鬱だった。
時間かかるトイレや身支度をした。少し体の匂いを嗅ぐとお好み焼きの匂いがしたので念入りに濡れタオルで拭いた。時間をみると9時を回っていた。ちょうどふれあいキャンプが始まった頃だな。まあ、でもどうでもいいしね、そんなこと。まずは自分の生活をどうにかしないといけないし。これで時間を少しでもつぶせるなら儲けもんだ。

家を出て電力会社に向かうときも自転車ゆっくり走らせた。電力会社に着き自分の順番を待っていた。働いてるスタッフの顔は見慣れた顔。時々ここには来るんだよね。電気がストップしたのは今回が初めてではないから。自分の番がきて2ヶ月分払った。そして案の定今日中での電気の復旧は難しいと言われた。しょうがない。今日も暗闇の中懐中電灯を灯すか。外に出るとものすごく暑かった。その時だった。友達から連絡が掛ってきた。それは早く来てくれないかということだった。キャンプではそれぞれ班に分けられていて自分が振り分けられた班が人出不足だということだった。一人いないだけでなんでそうなるんだ。これはほんとに行かなくては行けないんだな。11班ね、はいはい。わかったわかった。あ、そういえばおれどうやっていけばいいの。免許も車もないからさと言ったら、社協の人が迎えに来てくれるということだった。そっか。わかった。ちょっと残念。違う答えを期待してた。

なんかわるいな。遅れて迷惑を掛けても何とも思ってない自分を迎えにきてくれるなんて。きっとみんな人間的にできた人なんだろうね。あーいうことしてる人たちってなんていうのかな。別世界っていうか、引くっていうか。絶対おれ浮きそうだし。

アパートに戻り携帯の着信が鳴るのを待っていた。社協の人が来たらワン切りしてくれるらしい。もう11時とっくに過ぎてるな。夕方からアルバイト入ってるし、おれは何しにいくんだろうね一体。鳴った。すぐに外に出て社協の人がいて車に乗った。メガネ掛けて撫で肩で見た目からしてすごく優しそうな人。忙しいときにわるいねとか言われて。いえいえ。とんでもないです。車はしらせ森林公園が近付いてくるにつれなんだか緊張してきた。今まで他人事のように考えていたから心の準備ができてなかったんだね。ここにきてそれがやっとわかったよ。スタッフさんと話してるけど何を話しているのかも頭の中に入らない。出るからには責任は持たないといけないし、強迫もあるし、知らない人たちとも会うしもう頭がごっちゃごちゃ。自分はどのように振る舞えばいいのか見当がつかない。もうなるようになるしかないな、ほんと。フー。


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