LO(O)SE40!

緩く自由に色んな物をどんどん海に投げていく旅の始まり

だから10kgも増える

2017年05月07日 22時35分39秒 | Weblog
さっき買い物ついでに本屋をプラプラしてて、へんてこな絵柄の漫画が目についてパラパラ立ち読んでたら止まらなくなり、思わぬ展開に泣きそうになりグッと堪えて読了しました。買えよ。

世紀末(作者名)さんの「殺さない彼と死なない彼女」。
ツイッター連載で話題だった作品の単行本化だそうです。例えるなら、かなりエッジのきいたチッチとサリーって感じ。
リストカットばっかしていつも死ぬ死ぬ言うけどおやつ食べると忘れちゃう彼女と、パッと見チャラくてすぐ殺すって言いながら彼女が可愛くて仕方ないツンデレな彼氏のおはなし。

これから、ちびっ子やヤング達が命の取り扱いに悩んだ時は、この本があれば心強いからいいね。と思いました。
立ち読みじゃなかったら号泣してたな。

生きてる限りいつか何らかで死ぬけれど、殺していい命は無いからね。自殺だって自分を殺すわけだから。
家族でも恋人でも友達でも何でも、人にとても愛されて受け容れられた経験がひとつでもあれば、どんな事があっても生きていけると思う。
「そんなこと一度もなかった」って言う人は、気付いてないだけかまだ出会ってないだけだと思う。

まずは自分から愛して受け容れるのが近道だと思う。

そんな青臭い事を考えさせてくれる漫画でした。
大事、大事。

昨日、淺井裕介さんから太田美術館図書館のチケットが届いたのですが、土日のイベントも気になりましたが、人も多そうだったし平日ゆーっくり行こうと思ってます。
もう最近自分で思ってる以上にテキパキ動けなくなったし、人酔いするし。電池はすぐ切れるし。

そうそう、城山三郎の冬の派閥も読了しましたが、これも思わぬ展開で終わりました。北海道って何代か遡ったら本州出身の人ばっかなんじゃないの?、松前藩だけじゃなかったのか!って。でもやっぱ城山三郎は視点や文章が本当に好き。相楽総三とか軽く押さえてる辺りも「そう!そうなのよ!」って。

寝転んで読書と勉強の毎日で、疲れると武田百合子を引っ張りだしてパラパラ読んで、気持ちよくなる。という繰り返し。武田百合子は何回、どっから読んでもハッとなる。それがまた毎回違うとこだったり。
で、笑いたくなったらレキシかロバート秋山の鉄板ネタをYouTubeで見る。という。

しかし、人と話さない時間が増えるにつれ、どんどん文章が長くなるなあ。最近は主治医以外では母親や店の店員と一言二言の最低限のやり取り位しかしないからなあ。
元々無口な人って凄いね、ずっとこういう生活なんだね。引きこもりの人もね。尊敬するわ。まだまだ甘いね。極めたくないけど。

もう5月なんだよね、バラの季節ですよ。あーヴェルニー公園か芝公園行きたーい。

切りがないのでおやすみなさい。