一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

断熱・断熱また断熱、トンネルから・・・

2017年04月13日 | 見附のリノベーション

いや~久々の更新

ホントヤバイ
スケジュール管理が出来なくなっています
いろんな方に色々お待たせしています

それでも現場は問題なくサクサク進んでいます。
見附の鉄骨倉庫~住宅へのリノベーション現場。



まずは断熱工事
鉄骨の場合は、いわゆるヒートブリッジ(熱橋)をいかに防ぐかがポイント

なにしろ「鉄」は「木」の何百倍も熱を伝えやすいので、
断熱材でいかに外部と遮断するかがとても重要。

ただ闇雲に壁の中に断熱材を押込むだけではダメ。
鉄骨フレームがある部分はその外部もしくは内部を
断熱材で遮断しなければなりません。

そうでないと、いくらたくさんの断熱材を入れても
内部結露が起こったり、芯から冷える建物になってしまいます




鉄骨の裏まで手を伸ばして断熱材を丁寧に付加したり
二重三重に断熱材を重ねたりと
とても細かい作業ですし、熱の伝わり方をよ~く考えながら施工しないといけません。




現場監督(私)が見逃すような細かい所まで配慮が必要です。
その点、弊社の大工は自分で考え自分で工夫します。




ただ単に言われた事、図面に書いてある事だけをやる大工ではないんです。
どうしたらこの住まいが快適になるか? どうしたら施主様に喜んで頂けるか?
を考えながら仕事をしています。 自慢の大工達です


2階LDKの南側サッシも付きました。
いいです! この開放感



守られつつも、先に広がる期待感
まるでトンネルから明るい出口へ出る瞬間のようです。

普通の木造住宅では構造的に難しいつくりですが
鉄骨造ならではの個性が生きているLDKになります。

北側にも間口4.8mの大開口


2階LDKは48帖のワンホール
窓はこのデカイ南北の2ヶ所だけ、東西には窓は一切ありません。潔い

なかなか全貌がご紹介しずらい物件ですが
下地や断熱工事など見えない部分にかかる手間が8割以上
残りのわずか2割が仕上げといったところ

既存鉄骨部分や土間床部分を古いまま現しにしたり
構造用合板(ハンコ付き)の仕上げだったり
レッドシダーのオープンジョイント工法の外壁だったりと
普通の住宅では採用されない仕上げもあり、この後の工事も楽しみです


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