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2017-06-19 15:55:42 | 日記



 山羊・(緬)羊 


  山羊・(緬)羊とも西アジア一帯に野生原種が生息し、家畜化もこの地で行われたと考えられている。BC7000年前後の西アジアの遺跡に山羊・(緬)羊の遺骨が出土し始める。山羊・羊は遊牧民の家畜として最も好適なものと考えられ、一種の共生関係が成立していたと思われる。

  日本では、先史時代に山羊・羊の飼育を示す資料はなく、明治に西洋から導入された「ザーネン種」とそれによって改良された「日本ザーネン種」が中心である。

  一方、九州南部、奄美群島、沖縄諸島などに肉専用の在来山羊(代表:トカラヤギ)が明治以前から飼養されてきた。これは中国南部やインドを中心とした小型在来山羊の系列であろうと考えられている。(文献からは沖縄への山羊の導入は15世紀以降との想定もある。)

  トカラヤギとほぼ同系統である日本在来種(シバヤギ)は、長崎西岸及び近くの島に肉用として古くから飼養され、「シバヤギ」とも呼ばれている。体格は小さく20~25kg、被毛は白色又は黒の刺毛、褐色など様々である。雄雌とも有角で、体質は強健で、周年繁殖で多産、粗放な飼養管理にたえると言われている。

  1962年の野沢謙らの調査によれば、五島列島(若松町中心)及び長崎西海岸一帯(外海町中心)に散在するカトリック教徒の孤立部落に「芝山羊」と称する未改良び肉専用山羊が飼われていると言うことで、血液型及び毛色遺伝子を指標とした集団遺伝学による分析・調査が行われている。

  なお、シバヤギと同系統と考えられる韓国南部にも、小型食用ヤギが飼養されており、中国山東半島からヤギを祖先とすると考えられ、モンゴルから中国北部一帯に分布する在来ヤギの一種と考えられている。

  現在、長崎の在来家畜である「シバヤギ」は、県畜産試験場及び全国の試験場等で実験動物としても活用され、その姿を現在でも見ることが出来る。

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