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2017-06-18 12:25:04 | 日記
佐伯郡
令制国一覧 > 山陽道 > 安芸国 > 佐伯郡
日本 > 中国地方 > 広島県 > 佐伯郡
佐伯郡(さえきぐん)は、広島県(安芸国)にあった郡。
目次 [非表示]
1 郡域
2 歴史
2.1 近世以降の沿革
2.2 変遷表
3 脚注
4 参考文献
5 関連項目
郡域[編集]
1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる[1]。
広島市
佐伯区の全域
西区の一部(太田川放水路以西かつ己斐東、己斐大迫、己斐上以西)
大竹市の全域
廿日市市の全域
江田島市の一部(能美町各町・沖美町各町・大柿町各町・江田島町津久茂)
歴史[編集]
古代の安芸国にあった佐伯郡はもっと広く、現在の広島市安佐南区の大半と安佐北区の一部をも含んでいた。平安時代末期ごろに佐東郡(後の沼田郡)と佐西郡に分割され、江戸時代の1664年(寛文4年)に西側の佐西郡が再度佐伯郡に改称された。郡名の由来は厳島神社の神主家の名前とされている。
近世以降の沿革[編集]
明治初年時点では全域が安芸広島藩領であった。「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での村は以下の通り。(86村)
己斐村、古江村、草津村、井口村、皆賀村、中須賀村、口和田村、高井村、山田村、石内村、上小深川村、上河内村、下河内村、下小深川村、利松村、寺地村、原村、上平良村、下平良村、廿日市町[2]、佐方村、屋代村、三宅村、坪井村、千同村、倉重村、保井田村、寺田村、五日市村、海老塩浜、宮内村、玖島村、永原村、友田村、河津原村、津田村、飯山村、虫所山村、吉和村、白砂村、峠村、渡瀬村、小栗林村、大栗林村、奥谷尻村、後原村、浅原村、栗栖村、中道村、葛原村、上伏谷村、下伏谷村、菅沢村、和田村[3]、多田村、麦谷村、下村、地御前村、大野村、口谷尻村、玖波村、黒川村、小方村、油見村、小島新開、大竹村、木野村、谷和村、松ヶ原村、中村[4]、高田村、津久茂村、三吉村、高祖村、是長村、畑村、岡村、大王村、大原村、大君村、柿浦村、飛渡瀬村、鹿川村、小古江村、深江村、厳島[5]
明治3年 - 太田川三角州の西端に庚午新開が起立。(87村)
明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により広島県の管轄となる。
明治11年(1878年)11月1日 - 郡区町村編制法の広島県での施行により、行政区画としての佐伯郡が発足。郡役所が廿日市町に設置。
明治15年(1882年)(84村)
中須賀村・寺地村が合併して中地村となる。
上伏谷村・下伏谷村が合併して伏谷村となる。
口谷尻村が大野村に合併。
明治16年(1883年) - 岡村・大王村が合併して岡大王村となる。(83村)
明治22年(1889年)4月1日 - 町村制の施行により、以下の町村が発足。(2町39村)
己斐村(単独村制。現・広島市)
古田村 ← 古江村、山田村(現・広島市)
草津村 ← 草津村、庚午新開(現・広島市)
井口村(単独村制。現・広島市)
五海市村 ← 五日市村、海老塩浜、皆賀村(現・広島市)
石内村(単独村制。現・広島市)
河内村 ← 上河内村、下河内村、上小深川村、下小深川村(現・広島市)
八幡村 ← 保井田村、利松村、寺田村、高井村、口和田村、中地村(現・広島市)
観音村 ← 千同村、倉重村、三宅村、坪井村、佐方村、屋代村(現・広島市)
廿日市町(単独町制。現・廿日市市)
平良村 ← 上平良村、下平良村(現・廿日市市)
原村、宮内村、地御前村、大野村(それぞれ単独村制。現・廿日市市)
玖波村(単独村制。現・大竹市)
小方村 ← 小方村、黒川村(現・大竹市)
油見村(単独村制。現・大竹市)
大竹村 ← 大竹村、小島新開(現・大竹市)
木野村(単独村制。現・大竹市)
栗谷村 ← 大栗林村、小栗林村、後原村、奥谷尻村、谷和村(現・大竹市)
砂谷村 ← 白砂村、伏谷村、葛原村(現・広島市)
水内村 ← 和田村、下村、麦谷村(現・広島市)
上水内村 ← 多田村、菅沢村(現・広島市)
玖島村(単独村制。現・廿日市市)
友原村 ← 友田村、河津原村、永原村(現・廿日市市)
三和村 ← 峠村、渡瀬村(現・廿日市市)、松ヶ原村(現・大竹市)
浅原村、津田村(それぞれ単独村制。現・廿日市市)
四和村 ← 虫所山村、中道村、飯山村、栗栖村(現・廿日市市)
吉和村、厳島町(それぞれ単独町村制。現・廿日市市)
高田村、中村、鹿川村、津久茂村(それぞれ単独村制。現・江田島市)
三高村 ← 三吉村、高祖村(現・江田島市)
沖村 ← 是長村、畑村、岡大王村(現・江田島市)
深江村(単独村制。現・江田島市)
大柿村 ← 大原村、小古江村、大君村、柿浦村(現・江田島市)
飛渡瀬村(単独村制。現・江田島市)
明治32年(1899年)7月1日 - 郡制を施行。
明治42年(1909年)2月11日 - 草津村が町制施行して草津町となる。(3町38村)
明治44年(1911年)1月1日 - 大竹村が町制施行して大竹町となる。(4町37村)
明治44年(1911年)10月1日(6町35村)
五海市村が町制施行・改称して五日市町となる。
己斐村が町制施行して己斐町となる。
大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
大正13年(1924年)6月1日 - 玖波村が町制施行して玖波町となる。(7町34村)
大正14年(1925年)2月1日 - 津久茂村が安芸郡江田島村に編入。(7町33村)
大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
昭和2年(1927年)8月1日 - 大柿村が町制施行して大柿町となる。(8町32村)
昭和4年(1929年)
1月1日 - 津田村が町制施行して津田町となる。(9町31村)
4月1日(7町28村)
己斐町・草津町・古田村が広島市に編入。
油見村が大竹町に編入。
友原村・三和村が合併して友和村が発足。
昭和25年(1950年)
4月1日 - 大野村が町制施行して大野町となる。(8町27村)
11月3日 - 厳島町が改称して宮島町となる。
昭和26年(1951年)
1月1日 - 鹿川村が町制施行して鹿川町となる。(9町26村)
2月11日 - 小方村が町制施行して小方町となる。(10町25村)
4月1日 - 木野村が大竹町に編入。(10町24村)
昭和29年(1954年)
9月1日 - 玖波町・小方町・大竹町・栗谷村および友和村の一部(松ケ原)が合併して大竹市が発足し、郡より離脱。(7町23村)
11月3日 - 深江村・大柿町・飛渡瀬村が合併し、改めて大柿町が発足。(7町21村)
昭和30年(1955年)4月1日(7町11村)
高田村・中村・鹿川町が合併して能美町が発足。
玖島村・友和村・浅原村・津田町・四和村が合併して佐伯町が発足。
五日市町・石内村・河内村・八幡村・観音村が合併し、改めて五日市町が発足。
昭和31年(1956年)
9月30日(9町2村)
廿日市町・平良村・原村・宮内村・地御前村が合併し、改めて廿日市町が発足。
砂谷村・水内村・上水内村が合併して湯来町が発足。
三高村・沖村が合併して沖美町が発足。
11月1日 - 井口村が広島市に編入。(9町1村)
昭和57年(1982年)4月1日 - 佐伯町(さえきちょう)が改称して佐伯町(さいきちょう)となる。
昭和60年(1985年)3月20日 - 五日市町が広島市に編入。(8町1村)
昭和63年(1988年)4月1日 - 廿日市町が市制施行して廿日市市となり、郡より離脱。(7町1村)
平成15年(2003年)3月1日 - 佐伯町・吉和村が廿日市市に編入。(6町)
平成16年(2004年)11月1日 - 能美町・沖美町・大柿町が安芸郡江田島町と合併して江田島市が発足し、郡より離脱。(3町)
平成17年(2005年)
4月25日 - 湯来町が広島市に編入。(2町3村)
11月3日 - 大野町・宮島町が廿日市市に編入。同日佐伯郡消滅。
変遷表[編集]
自治体の変遷 [表示]
脚注[編集]
^ 住居表示実施地区の境界は未詳。
^ 記載は廿日市村。
^ 記載は奥和田村。
^ 記載は能見島中村。
^ 無高のため記載なし。
参考文献[編集]
角川日本地名大辞典 34 広島県
旧高旧領取調帳データベース
関連項目[編集]
消滅した郡の一覧
[隠す]
表 話 編 歴
安芸国の郡
沼田郡 | 賀茂郡 | 安芸郡 | 佐伯郡 | 山県郡 | 高宮郡 | 高田郡 | 豊田郡
カテゴリ: 佐伯郡安芸国広島県の郡 (消滅)広島市西区の歴史佐伯区の歴史大竹市の歴史廿日市市の歴史江田島市の歴史
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最終更新 2016年5月22日 (日) 03:54 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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