周庄のバスターミナル発の時刻表を撮った写真があったので掲載します。長距離バスは上海総站へは8.00~16.30まで8便、上海紅橋へは10.20と15.20の2便。蘇州駅へは30分~45分おきに18本。最終便は17.50となっています。長距離バスは到着したバスがすぐに折り返すような状況です。
近距離の路線バスは北方面133路の昆山駅ゆき、西方面130路、東方面へは161路となっている。
このバスターミナルにある厠所、つまりトイレは大の方がいわゆるニーハオトイレだった。和式のトイレの扉を撤去したような状態で、中で用を足している人の頭が時折見える。大きな声で唸っていた男性の声が聞こえていた。中国の田舎ではごく一般的なスタイルということだが、あまり用を足したくないスタイルだ。しかし、いざとなれば仕方なく用を足してしまうかもしれない。
上海の流行もの。上海の若いカップルの間で流行っている、草の茎のような髪に付ける飾り物を発見した。豫園の商店街は臨時の休日とあってたいへんな賑わいだった。若者のデートの定番場所らしい。豫園でたまたま撮影した写真に女の子の髪に飾っている様子が、右下の部分に大きく写っていた。後日、売っていたので早速写真に収めた。2つで5元だった。
以前に日本のニュースで紹介されていたのを思い出した。中国の女優が映画かドラマで髪に付けたのが流行の大元らしい。頭からまるで生えているように見える。おもしろいのかどうか、値段も安いので許容範囲ということか。若いカップルが同じものを付けて、歩いているのを見ると、男の子の方がかなり滑稽だし、情けない感じがする。
トイプードルと白い狸の話。中国人は結構な犬好きだ。特に小型犬が気に入っているようだ。小さな地元食堂の入口に小型犬が2~3匹、遊んでいたりする。ペットとして連れて歩いていた犬でよく見かけたのがトイプードルだ。周庄の市場では主人についてきたトイプードルが、場内を走り回っていた。また、周庄のホテルで飼われていた小型犬(種類は?)は大変人懐っこく、朝の散歩に出かけると、途中までついてきた。
白い狸は蘇州の古鎮で名高い山塘街の入り口にいた。高さ5mほどの巨大な置きものだ。幸運をもたらす逸話でもあるのだろうか。目の周りの黒いところは、パンダのようにも見えるが、橋の上から見ると巨大な中国のゆるキャラなのかもしれない。