『シーク・ザ・ジパング』サテライト

シーク・ザ・ジパング(サテライト)にようこそ。日本の観光名所を紹介しています。その評価は独断ですので、参考程度に。

桜の名所(造幣局の通り抜け)

2010年09月07日 | 旅行
○造幣局の通り抜け



大阪にある『造幣局』(貨幣を造っているところ)の敷地内を『通り抜ける』ことから、この名が付きました。

【場所】
大阪市北区天満。
大川(旧淀川)沿いにあります。


【時期】
4月中旬の1週間。
(造幣局のホームページに、くわしく記載されます)


【概況】

元々は、江戸時代、近くに旧藤堂藩蔵屋敷があり、ここで里桜が育成されていたそうです。

明治になり、この地に造られた『造幣局』が、それを受け継いだと言われています。

明治16年、時の局長が『局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか』と一般開放。

以後、毎年4月中旬頃(一週間だけ)、造幣局構内の全長560mの通路が、『花見』のため開放されています。


【評価】

ここも評価が、むずかしいのです。
『満足する人』と『ガッカリする人』に分かれるから。

『桜が違う!』

たしかに、造幣局の桜は関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃など『あまり聞きなれない』品種ばかり(約120品種)。

遅咲きの八重桜が多く…。
ピンク色の花で、無いものも。
(緑色の花もあります)

なりより、葉が出ているものも。
どうも『桜』は、花だけというイメージが出来ているようです。
『葉』は花が散ったあとに、というイメージ。
(ソメイヨシノですね)

こういう桜もあるということで、大阪に行かれる用事があれば。



*造幣局の入り口


*花びらが、薄い緑色をしています。
















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