クラフト木楽屋

気楽な 活動日誌

励み

2017年07月17日 | 日記
いずれ暴れが生じることも覚悟の上で、
加工を始めたぶどうの木。
どうしたことか今回は、素直な様子を見せて
未だ、あばれる気配が見えません。

秋の出店に間に合えばと、準備を進めているもの。

不思議なことに、このまま素直な
まるで、ぶどうの木とは思えない、
とても素直なものが完成する可能性が見えて来ています。

自然素材を扱うからこその、面白さとでも言いましょうか。





先日の出店の折に、ぶどうの木のお話をさせていただく機会がありました。

"この圧倒的な存在感に惹かれるのだと、例えどんなに手が掛かろうとも"と、
後になって思えば、効率の悪さを棚にあげた上での、
少しばかり気恥ずかしいことを口にしてしまったのですが
その時お話を聞いてくださいました方も、
"5客揃いの均一な器よりも、ひとつひとつ異なる個性のあるものに心惹かれる"
というお話をしてくださいました。

自分が好んでしていることとは故、発信しているものを良いと選んでくださる方に
お目にかかれる機会があることは、やはりとてもうれしく励みになること。

次の機会に向けて、まだまだ進みたいと存じます。 猛暑に負けじ。

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