yuki(ゆき)がのこしたもの。

パグのyuki(ゆき)の思い出と短かった闘病記録、死因のパグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)について書いていきたい。

カーシェアリング使ってみた

2011年06月26日 12時22分27秒 | くるまばなし

カーシェアリングを使ってみた。
元々興味があったということもあるが、基本的に国外のクルマが好きなで、それに乗りたくて使ってみた。
使ったのは「パーク24」子会社が運営している「タイムズプラス」。
マツダレンタカーが運営していたが、今年の春にパーク24が買収した。
そのため、あっちゃこっちゃ拠点に「デミオ」がたくさんある。
デミオはなぜかカーシェアリングで良く使われている車で、他社にもたくさんある。
普通すぎて、僕はあまり乗る気にならない。。

この「タイムズプラス」のサービスは個人契約だと月会費が1,000円かかる。
もったいない。
いつも利用するならまだしも、定額で年間12,000円ということになる。
そこで困っていると、法人契約だと会費がかからないと知って、それで申し込んだ。
代金決済の時に法人名義のクレジットカードを利用するということで、
印鑑証明や登記簿の提出もなくスムーズだった。

書類が行ったり来たりして、約1ヶ月かかって佐川急便でICカードと説明書が届いた。

その後、このICカードのナンバーと登録時の暗証番号でネット上から予約を行う。
慣れていればスムーズ。

以下、昨夜一晩利用した後の雑感。

1.クルマが汚い
  前の利用者が、ほぼ洗車しないため、結構汚れている。
  僕はそのまま使うのが嫌なので、洗車してから使った。
2.ガソリンが少ない
  これも前の利用者がクルマに保管してあるガソリンカードで給油しない限りは、
  ガソリンは減ったまま。急いで利用して遠距離行こうと思っても、その前に
  給油しなければならない。結構手間。(当然給油した)
3.マニュアルが(やや)わかりにくい
  僕はフィアットの500を借りたのだが、ETCユニットのありかが最後まで
  わからずにタイムズプラスの本部に電話して聞いてしまった。
  結局助手席のグローブボックス内部にETCユニットがあったのだが、
  まるで宝探しで5分ほど悩んでしまった。
  プリウスやデミオなどメジャーな車種は写真付き説明書が付いているのだが、
  レアな外車はそれが無い。そのせいで余計「宝探し」状態に。
4.給油口オープナーがない
  これも外車らしい。国産車にあるオープナーは無く、
  手でオープナーをパカンと開けてから、メインキーで給油栓を開ける。
5.たばこくさい
  前の借りた人か、その前の借りた人か。。。犯人不明だが、微かにヤニくさい。
  当然ながら全車禁煙車になっているが、タバコを吸う不届き者がいるということ。
  禁煙車と思って乗ると、結構残念。
6.操作方法が特殊
  国産のオートマチック車と比べると、運転方法が独特。
  「2ペダルのマニュアル車の自動モード付き」という印象。
  たとえば、ブレーキを踏まないでシフトをドライブ(オート)にしても
  前に進まない。
  シフトがドライブに入ってしまうので、アクセルをあおってもエンジン回転が
  高まるだけでギアがつながらない。
  逆に、しっかりブレーキを踏みながらシフトをドライブに入れると、ちゃんと走る。
  慣れてないと「ぎゃー。進まないよー。」となる可能性大。
7.結構キズがある
  ドア付近やクルマの角などが結構傷ついている。借りるとき、返すときに
  チェックを一切しないため、キズが付いても借りている間なのか、
  誰も借りていない駐車中に10円パンチをくらったのか、
  前の借り主がキズ付けたのか、判明しないケースが想定される。
  つまり、借りる時に自分でキズをチェックして、ひどい状態のキズは
  カーシェアの会社に通知しておく必要性がある。
  (でないと犯人扱いになるリスクも)

つまり、レンタカー会社から借りる場合は想定出来ないような事が起きる。
レンタカーを借りて、クルマが汚くガソリンが殆ど入っていなくて、中がタバコ臭いということは殆ど無い筈で、
無人の貸し出しサービスというデメリットをもろに感じてしまった。
逆に自販機でジュースを買うように、他人に会わずにクルマを借りられるというメリットも無いわけではない。

 

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かかりつけの病院

2011年06月03日 08時27分25秒 | yukiが残したもの

週末、5月15日(日曜日)にかかりつけの病院にyukiを連れて行った。
「なかじま動物病院」という、船橋の夏見にある病院で、
yukiが2年前に家に来た時から、診てもらっている病院だ。

「あいむ動物病院」が完全予約制(緊急時は除く)なのに比べ、
この病院は予約が無い。その代わりに待つ時は長いと1時間以上は
かかるため、日曜日の朝8:30には到着して玄関前で待機していた。

yukiは相変わらずで、元気そう。朝日の中通りを通る車を見たり、
あくびをかいたりしている。
(あくびをかくのは緊張しているから、ということもあるようだが)
9時になり、看護婦さんが入り口を開けてくれた。
その時には6人ほど並んでいた。

一番最初に、診てもらい6月11日早朝の発作の経緯や、
6月12日夜に起きた二回目の発作の様子などを説明すると、
左手・左足の麻痺の様子をチェックした上で、
いつもの先生から
「てんかん発作かもしれないが、脳炎の可能性が否定できない」
という説明を受ける。
そのため、今日はyukiを1日預かり、血液検査と反射の検査を
行いたいと言われ、すぐに了承してyukiを預けることにした。
yukiはきょとんとしている様子で、去っていく僕をちらっと確認した。
この時も先生に言われたが、
「脳炎の場合は予後(よご)がすごく悪い」という言葉だ。
後でインターネットで確認をしたが、病気発症後の経過が悪く、
回復の見込みが立ちにくい、という意味らしい。
その後、この「予後が悪い」という言葉を繰り返し聞くことになる。

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二度目の痙攣(けいれん)の発作

2011年05月27日 08時22分51秒 | yukiが残したもの

2011年5月12日の夜、二度目の発作が起き痙攣しているyuki。
(動画は後ほど公開)

2011年5月12日(木)夜、yukiが心配になってちょっと早めに帰宅した。
yukiは、いつもよりちょっと元気が無く見えたがちゃんとケージの中に居た。
これも、いつも通り直前まで眠っていた様子で寝ぼけまなこをしていた。
ケージのドアを開けて出してあげると、ちょこちょこっと出て来て廊下を歩く。
しばらく様子を見ていたら、体を壁にこすりつけるようにしてから右側に倒れ足を突っ張りだした。
(あ、また発作か!?)
と思って、動物病院のドクターから「次の発作がもし発生したら、ビデオなどに録画しておくと良い」と言われていたのを思い出して、iPhoneで録画を始めた。
正直、こういった作業は辛いが、病気の診察に重要と自分に言い聞かせつつ行った。
二度目の発作は結構長く、3分ほど続いた。発作が治まるとyukiは「何が起きたんだろう?」と考えているのか、呆然としつつ、なんとか言うことを聞かない足を元通りにしようと努力して、何度か足をすべらせつつ歩き出した。
痙攣の発作が起きてしまった事に、非常に無念さを感じる。病気の内容にもよるが、発作が起きる度に症状が進行していく事もあると聞いていたからだ。だから発作を抑制する薬「フェノバール」を食事と一緒に服用させ続けていたのだが。。

その後、発作が治まったらyukiは結構普通に戻った(ように見えた)。
食事もして、お散歩にも出かけた。
散歩をしながら、僕の左横を歩いているyukiを見ながら、「神様、もう少しだけ」という昔あったドラマのタイトルを思い出していた。
yukiがこの先、この状態で左半身に麻痺が残ってもずっと一緒に居たい。けれど、病気によっては、早く旅立ってしまうかもしれない。辛い。
けど、僕はyukiが大好きだし、この瞬間をもっと続けたい。神様が居るならば、あと少しこのままで居させて欲しい。そう願っていた。

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病気発症後の生活

2011年05月25日 08時49分35秒 | yukiが残したもの

2011年2月14日バレンタインデー夜、帰宅後yukiをベランダで撮影。
この日はホワイトバレンタインデー。yukiは雪によく似合う。足跡がかわいい。

2011年5月11日朝の発作後、yukiには残念ながら左足・左手に不随が残ってしまった。
手と足が伸びたままになり、曲げられなくなった。
実際は努力?すれば多少は曲がるのだが、辛そう。
おしっこの時は、女の子のためしゃがむのだが、それもつらそうなのと、
お散歩に行ったときは器用に、自分がしているおしっこを路面のわずかな傾斜を利用し、よけながらしていたのが、自分の手足を自分がするおしっこで濡らしてしまうようになった。
きれい好きのyukiにしてみたら、それも辛かったと思う。
お散歩後や、ケージの中でおしっこをしてしまった後は、頻繁に手足を洗ってから拭いてあげるようにした。

朝晩のお散歩は見た目はしっかり、今まで通り行っていた。
しかし、どうしても左手左足が伸びたままが気になるのと、
フェノバールを常用しているせいか、性格がゆったりしてしまい、活発なところがなくなり、それもyukiっぽくないため寂しさを感じた。
お散歩の時は隙を見て、ダッシュをかけようとする往年のyukiではなく、トコトコとマイペースで歩くように変わってしまった。
しかし、食欲は旺盛とは言わないがしっかり朝晩サイエンスダイエットの1-6歳用(コントロール)を食べてくれるのは、救われた。
おやつに、ボーロやクッキーを毎日少量食べていたのだが、やはり病気発症後は積極的に飛びついてくることはなくなり、「あれ?ボーロかな??」と首をかしげながらゆっくり食べる、という感じになった。

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病院でもらった薬と冊子

2011年05月24日 07時58分07秒 | yukiが残したもの

病院からもらった粉薬(フェノバール)と冊子。冊子は手作り感があるものでホチキス留めになっている。

2011年5月11日朝、病院からもらったものは以下のとおり。

・抗てんかん剤(粉薬)16包(5月19日朝の分まで)・・・毎食事
・座薬 4つ(要冷蔵)・・・てんかん発作終わった後に使う
・犬と猫のてんかんの読本(長谷川大輔ドクター)
・24時間対応病院のパンフレットコピー2つ

抗てんかん剤は、「フェノバール」といって痙攣の抑制効果もあり、
更に、気持ちを落ち着かせる効果もあるらしい。
yukiは病院で、その日は朝食を食べた後ということもあったため、
注射でフェノバールを打ってもらった。

帰宅してしばらくすると、yukiの動きが緩慢となり、
すごく眠たそうに見えた。
この反応は、フェノバールの粉薬を食事に混ぜて与えていた間、
ずっと同じだった。
それまでは活発で、ケージの中でも動き回るドタバタ感があり、
帰宅後ケージから出してあげると、すぐさま廊下をダッシュしていた
yukiが、まるきり別のパグになってしまったようだった。
ものすごく大人しく変化するので性格がまるきり変わって
しまった気になった。

病院から帰宅して、yukiを2Fのケージに入れてみると、
ゆっくりといつもの毛布の上に横たわって、じっとしている。
そのまま眠りそうだったので、「行ってくるね」と言い、
yukiを残して出かけた。

 

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痙攣後、最初の病院で

2011年05月23日 08時48分44秒 | yukiが残したもの

2011年2月12日自宅のケージで、ベッドのカバーを噛みちぎり内部に進入し
くるまった上で落ち着いているyuki。
これを見てすごく笑った。まさに「お笑いパグ」の本領発揮の瞬間。

いつもyukiを連れて行ってる動物病院は水曜日が休診で、
近場で信頼出来そうな病院をネットで探した。
ホームページの作り方が真面目な印象が強かった西船橋にある 「あいむ動物病院」
に決めて電話をしてみる。
症状を説明し、電話に出た女性の了解を得てすぐに連れて行くことにした。
yukiは意識ははっきりしていたし、見た目もいつもと変わらない。
まるで痙攣の発作を起こしたのが嘘みたいだ。
その日は、前日に海外からの顧客送迎のため大型ワンボックスかーを借りていた。
心配だったので、左腕に抱えながらその車で西船橋に向かった。

病院では最初にアンケートの記載を求められた。住所、氏名や生年月日、
去勢したかしてないか、今まで病気をしたことがあるか、
ワクチンや予防接種の有無、薬に対する拒絶反応や副作用の有無、などだ。
yukiは、生まれて二ヶ月でブリーダーから来たが、この二年弱は大きな病気は一切せず、非常に親に負担をかけないパグだった。
ワクチンは当然規定回数行っているし、今後を考えて去勢は早めに済ましている。

病院でしばらく待たされた後呼ばれた。ここは完全予約制だが、急患は診てくれるらしい。

最初に看護婦の女性に症状と今までの病歴を話す。
僕が「パグ脳炎の可能性を恐れている」と言うと「良くご存じですね」と言われた。
ドクターが部屋に入ってきた。ここの院長先生だ。最初名刺を渡され、びっくりした。
丁寧だし、人間の病院を含めて、僕は名刺をもらった事が今まで一度も無い。
ドクターはきちんと話を聞いてくれた上で、以下の説明をしてくれた。わかりやすかった。

・痙攣(けいれん)は良くある症状だが、原因がいろいろある。その判断が必要。
・何か物を食べた中毒性も考えられるし、ウィルス性かもしれないし、脳に起因するのもある。
・今朝痙攣を起こし、現在は3時間経過しているが、左手と左足の麻痺が残っている。かなり重度だと思う。
・最初の痙攣が今朝ならば、今すぐCTやMRIを含めて検査をしても、原因ははっきりしないと考える。
・1週間くらい経過観察をして、その後検査をするしないの判断をすべきか。
・痙攣が「てんかん」の発作によるものの場合がある。「てんかん」の読本を進呈するので良く読んでおいて欲しい。

僕が「夜間急変した場合、どうしたらよいか?」と聞くと、
「では緊急対応してくれる病院を紹介する」と言って24時間対応してくれる市川の病院のパンフレットコピーをくれた。
更に、「急に死んでしまうことは無いか?」と尋ねたら、「すぐにどうこうということは無いと思う。」と返事をしてくれた。

また、yukiの口腔内部を見て「歯が削れている」と言われた。
確かに骨のオモチャを与えたら、yukiはカジカジカジカジずっと噛み続けていた。
あまりに長時間やらせたので、歯が磨耗してしまったらしい。「気をつける」と答えた。

丁重にお礼を言い、病室を出た。
待合室では、yukiを見て「かわいい」と言ってくれる飼い主がいた。
お礼を伝えたが、心境は複雑。
この時はドクターがよく説明してくれたし、満足はしていた。
1週間と1日経った後、(8日目)の朝8:30に予約を入れて病院を後にした。
1番恐ろしい病気、パグ脳炎じゃないことを信じていた。

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突然の痙攣(けいれん)の発作

2011年05月23日 08時26分41秒 | yukiが残したもの

2010年12月9日夜、散歩の帰り道、実家に立ちより、玄関でクッキーのおやつを待つyuki。

yukiが発症したのは2011年5月11日の早朝だった。
東日本大震災から、ちょうど二ヶ月経過した日の朝、
いつもより早く5時30分頃におきた僕は、2Fのyukiの部屋に向かった。
いつもは僕が起きるより早く2Fのケージを歩き回るyukiの足音が聞こえるのだが、
今日は静かだ。

yukiの部屋に入ってみるとケージの中で立ちつくし、ぼーっと僕を見るyukiが居た。
その時は、いつもより1時間くらい早いせいか、yukiがおとなしいのかと感じたが、
今考えるとその日は最初から様子がおかしかったのかもしれない。

ケージのドアを開いても飛び出そうとしないyukiに、不思議な感覚を持った。
いつも通りWAITをかけたあと、OKと言いyukiをリリースして表に出すと、
いつもはダッシュしてリビングの方まで行き、Uターンして戻ってくるyukiの動きが
緩慢で、更に違和感を感じた。
リビングのキッチンに向かい、洗い物をし始める。
するとしばらくして、変な音が聞こえた。
ガツッと聞こえたあと、カタカタカタと鳴り、何か様子がおかしい。
あわててキッチンを飛び出したら廊下の隅にyukiが倒れ手足を突っ張り痙攣している。
「yuki!」と叫び近寄ると、口から血が混じったピンポン玉二つくらいの
大きさの泡を吹きはじめた。
痙攣は2分程で収まったが、見て居た僕はもっと長い時間に感じた。
yukiは、ゆっくりと立ち上がり、何が起きたか分からないようでぼーっとしたあと、
廊下を歩き始めたが、左足の動きがおかしい。引きずっている印象がある。
僕は、床に残った口から出た泡を、一瞬(保管してドクターに見せた方が良いか?)
と躊躇したが、ティッシュで拭き取りそのままゴミ箱に棄てた。
当然朝から仕事に行かなければいけないが、やはり尋常ではない出来事でもあるし、
会社に連絡した上で、病院が開いたらすぐyukiを連れて行くことにした。

 

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yukiが逝ってしまった。

2011年05月20日 09時19分05秒 | yukiが残したもの

最後の夜、寝る前のyuki。フェノバールの注射を打って1時間後なので眠そう。

この後、横たえてタオル2枚をかけて「おやすみ」と言い、寝た。

昨日早朝、yukiは逝ってしまった。
朝の5時頃にベッドの僕の耳近くで「アン!」と声がしたような気がし、
(僕は1Fで寝ていて、yukiは2Fで寝ている)
トイレに行くより早く2Fに上がり、
yukiの部屋に入って様子を見たら、
昨夜遅くに眠ったままの姿勢で手足を伸ばした状態のまま、
事切れていた。。

yukiのお腹を触ると暖かかった。
目は閉じていたので、眠ったままの状態で逝ってしまったようで、
苦しまなかっただろうと、その時点では思っていて、
深いため息をついた後に、しばらくyukiにの部屋で呆然と立ち尽くし、
よく見ると横に寝た状態のまま、その場所でおしっこをしてしまっていたので、
ペットシーツを替えてあげようと思って、
「yuki、ごめんね。シーツ替えようね」
と言ってから体を持ち上げてシーツを取ったら、
おしっこを吸ったシーツがすごく暖かい。

その暖かさを感じた瞬間、ついさっきまで生きていたのが分かり、
死に目に立ち会うことが出来なかった残念さと、気持ちが奔流のようにあふれ、
思い切り「まだ暖かい、暖かいよ!」と叫びながら号泣してしまった。

僕の実家は三軒離れただけの距離なので、母親にすぐ電話を入れる。
「すぐに来て欲しい」と伝え、僕も実家に走って行くと
悠長にシャッターを開けている父親に出会った。
「今から行くから」と言われるが、
「早く来ないと、yukiが冷たくなっちゃうよ。まだ暖かいんだよ!」
と言い、すぐに来いと促した。
早足で僕の家の2Fに上がり、yukiと対面。
両親共に、僕と一緒に号泣した。

yukiは昨日2011年5月19日朝に死んでしまった。
生まれたのは2009年5月15日。わずか2歳と4日間の命だった。

これからパグを飼おうと思う人、今パグを飼っている人、
それからパグを業として取り扱っているブリーダーやショップの方々に向け、
yukiが遺したものと、同じような経験で苦しんでいる飼い主の方々へ、
少しでもアドバイスや、対処法を伝えることが出来たらと思い、
しばらくこのブログで書こうと思う。

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yuki

2009年12月02日 15時58分45秒 | yukiが残したもの

今年の5月15日に生まれた女の子のパグ。
名前は「yuki」。山梨県甲府市生まれ。
かれこれ半年を過ぎた。
まだトレーナーに預けたりはしていないが、最近言うことを聞かない事が多いため、考え中。
そういったこともあり、首輪にくっつけているのは、「無駄吠え防止装置」。吠えるとぶ~んとバイブレーション機能が作動する。


購入したブリーダー。
「パピーズママ」
http://www2.bbweb-arena.com/puppy/index.html

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パグが好きである

2009年11月24日 19時11分54秒 | ei

おととしくらいから飼っていたパグ(♂)である。
事情があり現在は二代目のパグ(♀)が家にいるのだが、
PC上にファイルがあったので、とりあえずアップしてみた。
なぜかこの、イボイボボールが大好きで、ほうっておくと
1時間以上かみかみしていたっけなあ。

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