ONCC摂津教室 平成29年度第5期生 歴史と文学の”人と心”を学ぶ科

摂津市コミュニティセンターで、若井敏明先生、鈴木明子先生、斉藤恵美先生の先生方が交代で講義していただく教室です。

H29.05.01.「推古天皇と聖徳太子」

2017年05月01日 | 日記

午前の部:鈴木明子先生の「推古天皇と聖徳太子」の講義でした。

まず先生の自己紹介で、神戸にお住まい、奈良女子大学に通っていらっしゃるとのことです。今日の講義の中心である聖徳太子がご専門とのことで穏やかな語り口の中にも本当によく研究をされているということが言葉のはしはしにうかがえました。

 聖徳太子は日本のイメージの源流であり、さまざまな学問文化の祖・『和国の教主』(親鸞が聖徳太子は日本のお釈迦様であると唱えた)という考えがあるとのことです。

 パワーポイントを使って飛鳥時代の服装・食事・住居・寺院などの説明をされましたが、

特に6世紀に仏教が伝わり寺院が出現、身分の高い方々が住む宮殿さえ板葺きにもかかわらず、寺院は瓦葺、仏像も極彩色であったため、仏教がいかに人々を驚かせるものとして現れたかを説明されたときは、今まで自分の中でそういった見方をしていなかったのでちょっと驚きました。

 また「日本」という国号の成立・「天皇」の称号の成立など飛鳥時代に日本の基礎が作られたとのことです。

 聖徳太子は従来の氏族制社会から官僚制社会という国家の形を整えて社会を安定されるために、冠位十二階・十七条憲法など制度を整えた、が制度のみを整えても人のあり方が変わらなければ社会はよくならない、考えが根底にあったということです。

 推古天皇は研究するに際し資料などが少なく難しいということをおっしゃいました。

新天皇を選ぶに際しこの時代は群臣の推挙により、母方の出自・執政能力・年齢(30歳後半~)などで決定していたが、現代は天皇の長男が皇太子となる(資質は問われない)ため、帝王学の必要があるということでした。

  写真は授業前の右側から、鈴木明子先生、教務部半崎さん、黒木CAです。


 午後の部:午後はクラスミーティングでした。担当が決まっていない班の打ち合わせを行い各リーダーが決まりました。リーダー同志の顔合わせもあり、担当を決めたりして来週から本格稼働です。

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