桃とかなへび

いらっしゃいませ。

STING 57th & 9th TOUR in 武道館

2017年06月10日 | ライブ・いろいろ
蒸し暑くて風が強かったが、覚悟の雨には降られずじまい。
ついにきましたこの時が!





友人にとってもらったチケットは、アリーナ前から3列目。
いいの、こんないい席?
しかしお似合いのワンピースを着た友人が向かったのは最前列。
さすが~恐れ入りました。長年の好きと気合の賜物です。
ありがたく恩恵を受けさせていただきます。
目いっぱい楽しむぜい。

なんと、この公演はフラッシュをたかなければ撮影OKだそう。
動画と録音はNGとはいえ、世の中は変わるものだ。

18:30、STING とバンドメンバー登場。
ひゃー、STING !! ギター持ってるよ。
弾き語りでNew Album から「Headind South On The Great North Road」
いいですねー、は~~STING だ~

ここから前座の演奏に入ります。

STINGの息子、ジョー・サムナー
彼はギター1本で弾き語り。
声はやっぱり似ている。背が高くて大きい人。
ギターも上手くて、すっと聞ける気持ちよさ。

お父さんと一番違うのは親しみやすさだろうか。
日本語上手です。
「ニッポン ダイスキー。 オマエラ ゲンキカー?」
愛嬌が宝、この後の本編でもそれはよくわかる。
子どもを想った最後の「Jerry Beans」
「アイタイー」と言って歌い始めた。印象的でした。
もっと英語が聞き取れたら、笑いながらジンとするだろうか。
STING もおじいちゃんなのね。

次はギターのドミニク・ミラーの息子がギターを弾くバンド、
ザ・ラスト・バンドレーロス。
バンドネオン奏者がいるのが特徴的か。
バンドは上手くてコーラスワークもきれい。
聞きやすくてノリがいい、なんたって若くてエネルギッシュ、
私はかなり楽しみました。

ここまで開始から40分。
後ろの席の人は、途中でえー、まだやるの~?なんて言ってましたが、
まあいいじゃないですか。
休憩が入って、結局本編開始は19:30頃だった。



STING 57th & 9th TOUR
2017年6月8日(木)


Headind South On The Great North Road

Synchronicity II
Sprits in the Material World
Englishman in New York
I Can't Stop Thinking About You
Every Little Thing She Does Is Magic
One Fine Day
She's Too Good for Me
Mad About You
fields of gold
Petrol Head
Seven Days
Shape of My Heart
Message in a Bottle
Ashes to Ashes (David Bowie)
50,000
Walking on the Moon
So Lonely
Desert Rose
Roxanne
Ain't No Sunshine (Bill Withers)

Next to you
Every Breath You Take

Fragile





STING 凄すぎる。
引き締まった筋肉質の身体、
ぴったりのTシャツだから上半身ムキムキで。

歌声は衰え知らずで、ライブの最後までも完全キープ。
素晴らしい。
なんかもう胸を射貫かれたというか掴まれたというか、骨抜きにされました。
65歳、かっこいい、セクシーだ。

今回は事前に買ったNEWアルバムもロック回帰で、
ライブの予習も楽しんだ。

ライブはポリスの曲が多くて、全部を知っているわけではなかったが、
ヒット曲など懐かしくて嬉しい。
私の斜め前の席の男性は、ポリスの曲が始まる度に、クーッって感じで仰け反ってて、
あー大好きだったのね、と可笑しかった。

本編3曲目、「WO~♪」の掛け合い。
完璧に「Englishman in New York」のサビの音だったので、
ヤッホーと浮かれていたら、
歌い始めてから観客がウォ~、とどよめいたので逆に私は驚いた。
ここかよ・・・
しかし、「Englishman in New York」めっちゃよかった。
ライブアレンジも初めて聞くけど(毎回違うだろうが)、
あーいいなと思いながら演奏も歌も全身で聞いた。
サビも一緒に歌って、至福のひととき。

ポリスの「マジック」も好きなんだー。
帰りに友人と話していて、二人とも一致。

最近の曲と織り交ぜながら、どんどん演奏する。
STINGの「Mad About You」聞きたいなと持ってたので、嬉しい。
ベースのドゥーンって下がるグリッサンドがかっこいいんだー
1番が終わったところ1回しか入れなかったけど、満足だわ。

ミラー親子がアコギに持ち替えて、キター「Shape of My Heart」
いいわ~
ギターも見たいと思ったのに、二人並んでの見せ場は、
ドミニク・ミラーが息子の側に移動してしまって横向きしか見えなくて残念。

そもそもこのライブは、昔ながらといえばいいのか、
カメラで撮るライブ映像をスクリーンを使って見せることもなく、
照明もそんなに派手な演出はなかった。
私はドミニク・ミラー側の席だから、ステージの前に出てきてくれた時は、
かなり近くてギターも顔もよく見えるはずだった。
でも照明が凝ってないからスポットも当たらず、
何度も近くに来てくれたのに基本ずっと逆光で(笑)
もうこれは音を聞くしかないんだと、早々に悟ったのでした。
そして今回、ドミニク・ミラーはほとんどサブギター。
メインは息子のほうが弾いてたと思う。
音もよくて、バリバリの割れるようなロックではなく、
きちんと全部の音が聞こえる、音楽としてロックだった。


「Message in a Bottle」も盛り上がって、
デビット・ボウイの「Ashes to Ashes 」
おや、これまでバックコーラス担当だった息子のジョー・サムナーがメインボーカル。
STINGは一度引っ込んだ。へーそうなんだ。でも息子も上手い。

本編終盤、エキゾチックな「Desert Rose」
ザ・ラスト・バンドレーロスのメンバーも張り切って。
他の曲でも、バンドネオンは活躍してました。
「Roxanne」よかったす。

アンコールの2曲は盛り上がった。
「見つめていたい」
観客が手にしたライトが闇に揺れてキラキラ。
歌詞を知らなきゃ壮大なラブソング、だよね~
スマホでキラキラってとこがなんともぴったりかもしれない。



アンコール2度目は「Fragile」
は~、ため息でるわ。

インテリエゴイストSTING様、らしい終わり方。
涙の雨はどこに降る?

音楽に浸り、ジンとしつつも私は思う。
STING様、自身の弾き語りももちろんいいです。
いいですけどやはり、ここはドミニク・ミラーのギターを聞きたかったです。


鍛えた肉体、歌声、演奏、インテリジェンス、
節制とか抑制とかぐるぐるよぎるけど、
ともかくかっこよかった。
素晴らしいSTING

最後にひとつ、この57th & 9thツアー、
別名「親バカツアー」と言ってしまっても間違いなかろう。
STINGはなんと日本語しか喋らなかったが、
「ボクノムスコー」「ドミニクのムスコー」何回言っただろう。
息子たちを伴ってのツアー、楽しかったかな?
息子たちも、スティングを聞きに来た人たちに聞かせて恥ずかしくない確かな実力があり、
特にジョー・サムナーの愛嬌ある存在は印象的だった。
年を取ると、いろいろと考えも変わってくるだろう。
単純に思った微笑ましい、でいいのだろうなと思う。

やはり興奮して汗だくで、ぞろぞろ並んで武道館を後にする。
満月へ一日前の月が浮かぶ。
風はすっかり止んだ、夢と現。
友人と、東西線を反対方向の電車に乗って別れた。ありがとう。








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