堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈十一月の御心言〉より……#仏教 #世界平和非暴力非差別 #buddhism #furanonaritasan #japan #ANTISEC...

2016-11-08 08:58:06 | 日記
@28ban(伴 州堂)
〈十一月の御心言〉懺悔文唱え己の思考問答行動内観内省善処改善宣言、次に三帰礼文・三帰三竟等唱え三宝仏宝法宝僧宝・悟られた仏・悟られた仏の法・悟られた仏の法伝える僧奉り、十善戒八正道六波羅蜜・仏像仏画写仏・経典読経写経・座禅瞑想等学び、有り難いが得難き心得難き体得し難き悟りの法修める。


※仏の教えと法と道で生きる人生とは、平和共生多様性相互扶助な生命生活人生で、より善く成る為に、十善戒(命を尊び無闇に殺さず・盗まず・邪な淫らな欲望に溺れず・出鱈目言わず・綺麗事言わず・悪口言わず・二枚舌使わず・貪欲に溺れず・直ぐに怒り切れず・先入観固定概念偏見一方通行で見ず)を人生訓に、八正道(正しく見て思い語り行い生きて努力集中し整え定める)を判断術に、六波羅蜜(善く分かち合い・善く保ち合い・善く忍び合い・善く勤め合い・善く整え合い・善く成り合う)を、理想理念理法に平和共生多様性相互扶助善く保ち合い、支え合い苦を抜き合い楽を分かち合う人生……。


【十善戒・八正道・六波羅蜜】を見詰め、日々常日頃より善く活かし遣い生きる為に、毎日の勤行が在り、勤行に次第と言う組曲・コース・セットリストが在り、次第に先ずは『懺悔文(さんげもん・さんげのもん)』が在り、次に『三帰礼文(さんきらいもん)』『三帰(さんき)・三竟(さんきょう)』が在る。


『三帰礼文(さんきらいもん)』は、真言宗智山派の勤行で唱えられて居る。


『三帰礼文』「・人心受け難し今既に受く。仏法聞き難し今既に聞く。此の身今生に度せずんば、更に何れかの生に於てか此の身を度せん。大衆諸共に至心に三宝(さんぼう)に帰依し奉る。


・自ら仏に帰依し奉る。当に願わくは衆生と共に、大道を体解して無上意を発(おこ)さん。

・自ら法に帰依し奉る。当に願わくは衆生と共に、深く経蔵に入(い)りて智慧海の如くならん。

・自ら僧に帰依し奉る。当に願わくは衆生と共に、大衆を統理して一切無礙ならん。」


三帰礼文は、仏・法・僧の三宝に帰依、一切の悩み悲しみ苦しみ迷いより解放脱却され悟られた仏様・悟られた仏様の法・悟られた仏様の法を自らも修行しつつ伝え教える僧の三つの存在に師事し、仏法と仏法を伝える方法に在る【十善戒・八正道・六波羅蜜】【仏像仏画写仏・御経読経写経・座禅瞑想観想呼吸法・立禅歩行禅御遍路巡礼・水行滝行・其の他】を、日々常日頃よりの生命生活人生仕事衣食住に、より善く活かし遣い生きて往来する宣言文。

南無

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