新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

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雪の大山 12月3日(日)

2017年12月05日 | 日記

 いよいよ師走。大山の様子が気になる。だいぶ雪も積もったらしいという情報が気にかかり出掛ける。年末の山行の体慣らしも兼ねて冬山装備を担いで登る事にした。20㎏には及ばないが、一応冬山で一泊程度は出来るはずの装備です。

 下界は好天だが、大山頂上は雲がかかりあまりいい気はしない。南光河原の駐車場は8割り方車で埋まっている。一番奥に駐車して準備OK。もう大山寺も雪かと思っていたが、数日前に降り積もった残りが河原の隅に残っている程度であまり冬らしくない。

 それで、アイゼンはやめにしてダブルストックでスタート。重荷なのだが順調に歩けた。2合目で休憩するつもりだったが3合目まで頑張って小便タイムだ。あまり暑いので上着を脱ぎ、シャツ1枚になる。5合目でまた休む。ここから頂上までは休まずに行けた。

 頂上小屋は、かなりの登山者が休んでいたが、昼食タイムに近かったせいか皆さんそれぞれにお湯をわかして楽しそうにくつろいでいた。カップラーメンを食べている人が多かったように思う。自分は、昨日弁当を作っておいて持ってきたので、お茶だけわかした。

 外は、時折陽が射して青空が現れては消える。

  

 

 

 積雪はあまり無いが、やはり下りはアイゼンが欲しかった。荷が重いので注意して下山したが3度ほど尻餅。おかげでストックが1本ひん曲がってしまった。転ぶのはやはり体力が無いせいだろう。

 積雪があるのに、ストックにプロテクターをはめている人がいた。無雪期ならソレで良いが、雪があるときは滑って危険です。このことは、夏の羅臼岳で残雪を下降するとき身に染みて分かった。

 道具の使い方、効能を良く理解しておかないといざというときに困る。 

 アイゼンもそうだが、スノーシュウの使い方が間違っている人もよく見かける。どういう条件で使う物か少し体験をしておくと良い。

 今日7日は、松江は小雪がちらついた。 いよいよスキー板の準備だ。  年末の天気が気になる。昨年より雪は多そうですね。 上高地から蝶ヶ岳に挑戦だが、年寄りの冷や水にならないようにしたいです。

 


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