もみさんの一日一冊遊書録(2011年9月1日 スタート!:メメント・モリ)   ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

6 067 吉田秋生「海街diary 6 四月になれば彼女は」(小学館:2014)感想5

2017年05月12日 22時18分27秒 | 一日一冊読書開始
5月12日(金):  

192ページ     所要時間2:50      古本270円+税

著者58歳(1956生まれ)。

こんな時間で、角瓶開けて(いつものこと…?)随分酔っぱらってます!「海街diary 6」、堪能させて頂きました。自制心が働かなくて、感想も5を付けちゃいました。実は、もっと硬い歴史書を読もうと1hほど頑張ってたのですが、仕事を終えて疲れた体にはきつい、加齢による気力喪失もあって、悔しさ(まだ持ってます!)半分で、中断。その後、グラスを何杯も傾けつつ本書を読みました。

幸せでした。至福の時でした!。勿論俺だって日々の読書生活を、活字だけで勝負し切りたい気持ちはあります。しかし、それがダメでも本書ぐらいに物語りを掘り下げて創り込んでってくれると満足です。新しいキャラクターがたくさん登場し、既出のキャラも新たな側面・成長?を見せてくれます。そのいずれに対しても心地よさを覚えました。

是枝裕和監督の目に留まったのも、映画でほとんどそのままセリフや場面が採用されていたことが全く不思議でない。むしろ映画「海街diary Ⅱ」が出ても何の問題もないし、ドラマ「海街diary」(その時は、キャストの人選がすべて!)が制作されても何の不思議もない。

本コミックは、文字だけ表現の小説が、コミックよりも上だという思い込み(単に俺が持っていただけ…か?)の間違いを十二分に教えてくれる作品だと思う。コミック表現でも十二分に文学的「佳品」は可能である、思わせてもらえる作品です。作品内容の品質の安定度から見て、結局作者が安定した表現能力の持ち主だということがよくわかる。

折角作り上げたこの作品世界、もう少しずつでいいから書き続けてほしいなと思う。今、7巻まで所有中!酔っ払いですみませんm(_ _)m。

【目次】「いちがいもんの花」「逃げ水」「地図にない場所」「肩越しの雨」「四月になれば彼女は」

【紹介】すずの母が生まれ育った街、金沢。会ったことのない祖母の月命日、遺産相続の手続きのため母の生家を初めて訪れたすず。そこで四姉妹を待っていた"いちがいもん"とは!?
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