もみさんの一日一冊遊書録(2011年9月1日 スタート!:メメント・モリ)   ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

6 061 水木しげる「水木しげるの娘に語るお父さんの戦記」(河出文庫:1985、1992)感想3+

2017年05月03日 21時32分43秒 | 一日一冊読書開始
5月3日(水):  

270ページ    所要時間1:10     ブックオフ108円

著者70歳(1922生まれ)。

1ページ15秒のペース。挿し絵が多くて文章が易しいので紙芝居感覚で最後まで眺められた。感想3+は味わえば、4にはなったと思うが、少し内容が薄すぎた気がする。

内容は以前読んだ「水木しげるのラバウル戦記」(ちくま文庫:1994)と「ラバウル従軍後記 トペトロとの50年」(中公文庫:1995)を子ども向きに書き直した感じで既知の内容だった。戦後の日本での生活は簡単に端折り、戦場で戦傷してトペトロ(当時少年)らの土人部落に救われた話と30年後の再会が詳しくなってるのも共通していた。

書かれた年から言えば、本書の方が原作に近いのかもしれない。

【目次】入隊/最前線/丘の上/土人部落/別れ/戦後の生活/小さな天国

【内容紹介】二十歳で南方へ出征。空爆で片腕を失い、マラリアに苦しみながらも、自然を畏れ敬い自由に生きる土の人たちとの交流を通じ、豊かな心を持ち続け生き抜いた著者が、次代の子どもたちに向けて書き綴ったありのままの「戦争」の記録。
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