もみさんの一日一冊遊書録(2011年9月1日 スタート!:メメント・モリ)   ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

170504 重松清ドラマ「とんび」(NHK版:2012年)を観ながら(感想5)気持ちよい涙が止まらなかった。

2017年05月05日 01時47分54秒 | 映画・映像
5月4日(木):  

職場の下らない春の親睦会を2件キャンセルして1万円(4千円+6千円)のあぶく銭があった。「これを本の購買にまわすぞ!」と考えていた。そして、今日、ブックオフの20%オフのウルトラセールに気合を入れて、店舗を二軒はしごして25冊の大人買いをした…。それで結果が計3800円ってのも、自分の貧乏性に呆れた。

夜、重松清原作ドラマ「とんび」(NHK版:2012年:前編・後編 73分×2)を角瓶を何杯も呑み続けながら観た。気持ちよい涙が延々と流れ続けて止まらなかった。「おとうさん」という言葉の響きが何とも言えず心にしみるのだ。

元々は、TBS版(2013年)の「とんび」(主演:内野聖陽)に魅せられて、原作も読み、何度も繰り返して録画を観直してきたのだが、今回久しぶりにNHK版で「とんび」を観てみると、これはこれで最高によくできている。本当によく作り込まれた、贅沢な俳優陣の作品である。堤真一のやっさん、小泉今日子のたえ子姉ちゃん、古田新太のなまぐさは、ほぼ完ぺきだ。それ以外の俳優陣も素晴らしい。長い物語りを短い時間におさめ切って原作の風味を生かし切っているのは、芸術に近いと思う。

TBS版の評価を下げるつもりは全くないが、このNHK版はこれはこれで別格である。特に、堤真一のやっさんは、あの名優内野聖陽のやっさんを凌駕して寄せ付けない。役者は演技力が大事なのは当然だが、それでは越えられない当たり役というか、存在感というかが大きいのを感じさせられる。堤真一は、やっぱりすごい!

あと、小泉今日子って本物の女優としてすごい!。古田新太も当たり前のように存在感がすごい!の一言に尽きる。

まあ、酔っぱらってまうすm(_ _)m。

追加:やっさんの飲み仲間で喧嘩友達の伊達酒造社長 役が、元広島カープ選手(捕手)・監督だった達川光男さんだったのにはびっくりした。存在感のあるとてもいい演技をしていた。中堅以上の名のある俳優さんだと思っていたのだが、ドラマ出演はこの一本だけというのにも驚いた。
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