25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

崩壊熱の減少カーブ

2011-03-19 20:31:02 | Weblog
3月19日 雨
 冷たい散発的な雨が風に乗って降る。80号線のタホ辺りでは大雪。昨日は、
サンフランシコの太平洋側で8年ぶりの竜巻が観測されたが、洋上だったので
被害はない。

 原子炉の崩壊熱について、ググッてみた。下記URLのレポートの4ページに
よると、理屈としての原子炉の停止後の崩壊熱は、炉の停止後を1として30
時間程度で3%まで落ち、11日で0.1%まで落ちることになる。
 福島では、それまでの熱の蓄積も重なって活発に爆発していたのが5日目ぐら
いで、今発熱しているのは停止直後の0.5%程度か。つまり、今日の状態で
追加の崩壊熱はかなり減っている。保安院等はもう少し現実のデータと合わせた
資料から、放水と海水の注入で冷却しながらこの状態が維持できるという予測で
冷却作業を行っているのか、、、いるのかなぁ。
 せめてこの程度の資料を公開し、まじめに説明すればもう少し国民や世界の
理解が得られたのではないだろうか。いくら対数目盛りだからと行っても、この
グラフが全然分からんという日本国民は人口の40%以下だろう。アメリカでも
解説者が入れば40%ぐらいの人は理解できるだろう。たったそれだけで無能で
情報公開しない日本政府という後ろ指の数を減らすことができたのではないかと
思われる、、、のだった。


http://www.nuceng.ca/papers/decayhe1b.pdf
なを、グラフだけ見る人のために、ANSはAmerican Nuclear Societyのカープ
だろう。そのサイト(www.ANS.org/)にはもっと詳しい資料があるかもしれ
ない。Eqn5とEqn6は数式に付けた番号だと思うよ。目盛りはLog/Logになっ
ている。

写真
 クートさん達は、まだ、くだんの公園で雨の中、何かついばんでいる。いつまで
ここに居るつもりだろう。