Criminal Minds S4#13「逃亡家族」

アラバマ州ハーヴェストで夫婦が殺害され一人娘のケイトが誘拐された。ケイトの実父によると、ケイトは薬がないと発作を起こすらしい。やがて道端に生きたまま捨てられたケイトを発見、保護する。なぜケイトは捨てられ、しかも生きていたのか？BAUのメンバーも頭を抱える。
ケイトの証言から、犯人は家族でキャンピングカーに住んでいる事、またルーマニア語を話していた事などが分かる。リードによれば「ロマニー」という風習を彼らなりに解釈して実行しているらしい。
やがてガルシアの調べで驚くべき事実が判明する。今回と同様の犯行は何十年も前からあり、犯人の一人である母親のキャシーもまた幼い頃に両親を殺され誘拐された被害者だった。自分の時と同様に自分の息子に殺人を教え、結婚相手を誘拐していたのだった…


しかし、今回は最後に終わらない終わり方をしていました。BAUのメンバーはまだ安心して眠れないようですね。伝統という流れに生まれた時から身を置くとそれが当たり前になってしまう…たとえ殺人でさえも。犯人家族の男の子はこれからどうなるのでしょうか
冒頭現場に向かう飛行機の中でロッシが言っていた「アンバー警報」とは「America's Missing:Broadcasting Emergency Response」の頭文字を取ったものですが、1996年に実際に誘拐・殺害された少女アンバーの名前も由来だそうです。18歳未満の児童が誘拐された、又は行方不明になった際に警察や報道など各機関が協力して発令されます。災害に準ずる緊急情報としてメディアなどで情報が流されるようです。こんな言葉が捜査官のセリフに入っていたらますますリアルですよね。
さて、次回は早くもJJが復帰？それでオープニングにJJが残ったままでジョーダンの顔が入ってなかったのかしかしドラマ中いつの間にそんなに時間が経っていたのか…（3～4ヵ月位かなぁ？）