変質者の社会学的考察

性的マイノリティである変質者の問題を、マスメディアの記事等から社会学的に考察していくブログ。

下着泥棒は変質者の王道

2016-12-28 20:47:16 | 日記
 変質者のなかでも最もポピュラーで古典的なのが、下着ドロボーだ。とりわけ物干しにかけられた洗濯済の下着を盗む変質者が、下着泥棒の王道と言える。
 洗濯済みの下着は、むろん清潔である。洗剤と日光のすがすがしい匂いがする。それを手にし、時には大量に収集するところに、変質者の美学があるようだ。
 対照的に使い古しや脱ぎたての下着、匂いや汚れのあるものを好むディープな変質者もいるが、ぼくは好みではない。
 新品ではなく洗濯した中古。しかし、汚れた下着ではなく清潔な下着。そこに物干し型下着泥棒のこだわりを感じる。
 埼玉新聞の記事を見てみよう。

女性の下着を盗もうとした疑い、男逮捕 警戒中の警官発見/東入間署 埼玉新聞
 埼玉県の東入間署は18日、窃盗未遂の疑いで、三芳町藤久保、自称派遣社員の男(24)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は同日午前2時50分ごろ、富士見市鶴馬のマンションでベランダに干してあった女性の下着を盗もうとした疑い。
 同署によると、付近を警戒していた署員に発見され、約70メートル逃げたが取り押さえられた。犯行時に下着2点を盗んでいたことが判明し、同署は容疑を窃盗に切り替え、余罪を含め調べている。


 記事では、犯行が午前2時50分頃とある。深夜に干しっぱなしになっていた下着を盗もうとしたようだ。日没後数時間経てば、日光の匂いは消滅している。さわやかさは半減した下着である。
 犯行現場は、記事にはないが、たぶん一階の部屋のベランダだろう。2階や3階のベランダまで忍び込む高度なテクニックは持っていなかったのでは。だからこそあえなく逮捕されたのだ。
この類の変質者には大きく二つのパターンが考えられる。女性用の下着なら見境なく入手を試みるタイプと、好みの女性の下着のみを求めるタイプ。残念ながら、この記事からは推察できない。その点、記者の突っ込み不足を感じる。
 発覚し、警察官に追われて現行犯逮捕されるのも情けない。70メートル逃げて捕まったとあるが、その距離も微妙だ。警察官の創作のようにも思える。70メートルと言う距離を計測したわけではあるまい。調書に必要なための、だいたいこのくらいと見当つけたのだろう。ここにも記者のずさんさを感じる。
「自称」派遣社員。これもいけない。自称、と言うのは、犯人の言葉を検証していない証だ。派遣社員かどうかの裏付けをとらない無責任な記事。いかにも警察発表の垂れ流し記事。
 それにしても24歳の男が女性の下着を盗み、逮捕される無様さ。もし親だったら情けなくなる。が、本人は真剣。真剣だからこそ変質者なのだ。
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