扇子と手拭い

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

振り分けの行燈と対面2

2016-10-29 11:35:50 | 落語
▼中年夫妻と足湯で対話
 歩きづめで、くたびれたと思っていたら、足湯にぶつかった。温泉の温度は少し熱めだが、これが返って疲れた足に心地よい。すっかりくつろいでいると中年の夫婦が車から降りてやって来た。

 「どちらからですか」のひと言から、会話が弾んだ。天童市は温泉と将棋以外にこれといった観光がないのによく、これだけたくさんホテルがあるな、と感心していたら、2人がわけ(理由)を教えてくれた。

 サッカーのモンテディオ山形が試合をする際、各地から対戦チームと一緒にサポーターがドッとやって来るのだそうだ。それで、ホテルラッシュとなった。サッカーの経済効果は大したものだ。

 そんな会話をしているうちに、「それではお先に」と夫妻が足湯から抜けた。車から戻ってきたカミさんが「どうぞ」と言って、饅頭をくれた。多分、みやげに買った温泉饅頭のようだが、“おすそ分け”の「気持ち」がうれしい。感謝しながらいただいた。

▼上手いそば屋はどこだ
 山といっても標高242㍍の舞鶴山にある建勲神社のつつじ祭りを見に行く。辺り一面にオレンジ色のつつじが咲いていた。八重桜も負けずに、今を盛りに見事な開花。

 急に腹が減って来た。今朝がた、ホテルの女の子に教えてもらった上手いそば屋に行くことにした。すぐそばのはずがずいぶん遠い。改めて地図を開く。山の反対側に下りたため、道を間違えた。それでも何とか、目的のそば屋「大久保」にたどり着いた。空腹だったので「板そば」の大盛りを頼んだ。

 
 目の前のそばに驚いた。量が半端ではない。濃いめのタレにチョイト付けて食った、食った。しかし、まだ半分も食べていない。友人を見ると黙々と食べている。それならオイラも、と食を再開。

▼山形のそばが食べたい
 私は10年ばかり前、蔵王を旅した時、食べたそばの味が忘れられず、もう一度、あの、「おいしい山形のそばが食べたい」と思い、「地元の人が行く上手いそば屋」を紹介して欲しいとホテルで頼んだ。「お女将さん推薦の店です」と女の子が教えてくれた店が「大久保」だ。

 なるほど、確かに上手い。麺の腰がしっかりしていて、タレも私の好みだ。年代を感じさせる入母屋造りの店の雰囲気もいい。広い店内はほぼ、客で埋まっている。だいぶ食ったがまだ、四分の一ほど残っている。凄いね、まだある。

▼そばの量にビックリ仰天
 ここまで来たら完食にチャレンジだ。友人がやっと食べ終わった。私も2着でゴール。「大変な量だったな。こんなにあると思わなかったよ」と2人で笑った。
 2、3口たぐるとなくなる名ばかりのそば屋は別にして、通常のざるそばの4、5人前はあったような気がする。それでいてお代は700円だというから、嬉しくて泣けてくる。ただし、次回は「並み」を注文する。

 悪友との2泊3日の弥次喜多道中は、あっという間に時が過ぎた。





テーマ
•落語
•旅行

関連テーマ 一覧
•写真
•グルメ
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 振り分けの行燈と対面1  | トップ | 吉原の花魁、高尾に一目惚れ »

コメントを投稿

落語」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。