✳︎déraciné foot prints✳︎

〜日々の記録として〜 (羊毛の手仕事、金継ぎ、俳句のことなど… )

句ができない

2018-01-15 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

二十四節気「小寒(しょうかん)」

末候

・雉始雊(きじはじめてなく)1月15日頃

雉が鳴き始める頃。

雄がケーンケーンと甲高い声をあげて求愛します。

……………………………………………………………………………………………………

冷たいけれど風のない穏やかな日。

珍しく朝から庭仕事。

動いていると一枚脱ぎたくなってくる。

馴染みの庭師さんが急に逝ってしまって

大変な状態の庭木。

やっと新しい人に来てもらえた。

…………………………………………………………………………………………………

 

〜今日の俳壇から〜

このブログの目的は老親へのたよりでもある。

そんな父に最近言われた。

「この頃のおまえの句はおかしくなってきた」

事実あれこれ考え過ぎてわからなくなって来てる。

 

今日のこの句。

なんだか目から鱗。

句は写生なり。

捻くらなくてそのままを。

これでいいんだ。


歌会始の歌

2018-01-13 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜お題は「語」〜

 

皇后さまの歌が好き。

 

入選者の歌を

今までじっくり読んだことなかったが

何も特別難しいことを詠むわけでなく

それでいて味わい深い。 

 

永田和宏ってNHKの選者だわ。

たまたま今日の新聞に

こんなコラムが。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25598950S8A110C1000000/?df=2


2017年 句日記まとめ

2017-12-19 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)



〜平成29年投稿総まとめ〜

 

              ◎三時には暮るる山里冬の虹 (巻頭)

 

 ⚫︎ 初厨猟犬の声過ぎゆけり

 

 ⚫︎ 春近し茜に染まるおんぶ紐

 

      ⚫︎嬰児の足裏おでこへ春の風

 

     ⚫︎ 早春賦三番までを歌ひきる

 

       ⚫︎表札にひとり加へる柿若葉

 

        ⚫︎  舌先の抜歯の小穴梅雨に入る

 

     ⚫︎怖怖と孫抱く夫や夕端居

 

               ⚫︎生きのびて鮒に負けざり捨金魚

 

             ⚫︎食い初めの粥と夫刈る今年米

 

       ⚫︎雲駆けて烏瓜まで届くごと 

       

 以上  [毎日新聞 三重文芸 俳壇 ]掲載分

 

 

 

◎ジャンヌ・モロー 逝きし夏の夜選びたる

            BGMはマイルス・デイビス (巻頭)

 

⚫︎叶いたる定演舞台に三度立ち

今は受付け黒子となりぬ

 

⚫︎斜に見れば隙間なきあを早苗田の

すこし歩めば天の映りぬ

 

⚫︎三輪車押しつづけたる君去りて

径三メートル円の軌跡よ

 

⚫︎端少し折ってくれたる包装の

           テープ剥がして秋号めくる

 

以上 [毎日新聞 三重文芸 歌壇 ]掲載分

 

 

 

◎冬ざるる止まりしままの大時計

[夏井いつき巡回俳句講座  高得点句]



句日記12月分( 1/15追記)

2017-12-05 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜お稽古の句より〜

 

◎庭師逝く手入れされざるままの松

◎父母訪ふて句座となりゆく炬燵かな (原句)

⬇︎

◎父母訪うて句座となりたる炬燵かな

(1/15添削されて掲載)


 

 

前日の夜この2句しかできていなかった。

やっつけ仕事で作ったのが⬇︎

⚫️「笑いヨガ」

△冬うららみな脱ぎ捨てて笑ひヨガ

下線部❓だって。

服も気持もって掛けたつもりが…👎

⬇︎こちらなら◯

◯冬うらら還暦女子の笑ひヨガ

 

⚫️「月の暈」秋の季語

暈被った月ステキだったから⬇︎

◎半切の幅の窓より月の暈 

△寝室の半切の窓月の暈

⬆︎月は夜。寝室は不要

 

⚫️「トヨタ館」

△トヨタ館名車シートの革のヒビ

⬆︎視点は良いが 季語がない😅

⬇︎練り治りし

◎冬始め名車シートの革のヒビ

 

⚫️「霧襖」秋の季語

父の句に使われていた季語。   「霧襖忍の里は深眠り」

初めて出会ったこの季語を使いたくなった。

以前伊吹山へ行った時のことが浮んだ。

情緒ある風情に似合う季語であろうが敢えて⬇︎

◯前のめり黙し抜けゆく霧襖


句日記 10月分 (10/17*10/31追記) 11/14加筆

2017-11-14 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜音数を削れきれない時は短歌に〜

🔵端少し折ってくれたる包装の

                             テープ剥がして秋号めくる(10/17掲載) 

 

 

〜お稽古の句から〜

🔵食い初めの粥と夫刈る今年米    (10/17掲載)

添削あり   原句➡︎ 粥に

 

 ◯中腰の案山子の婆のでかき尻

 

◯秋うららあやしあやされあっぷっぷ

 

 

◯雲かける烏うりまであと五寸(原句)

添削→🔵雲駆けて烏瓜まで届くごと(10/31掲載)

この句の景は私の詠んだ景とは別もの。

どうとるかは相手に委ねるべし。

とは言え掲載はされたものの

もはや自分の句ではない思い。

 

 

🔴11/14加筆

今日のお稽古時に先生に説明を請う。

残念ながら 添削句を読み込む力が私になかった。

添削句で私の意図を充分に汲んでいる。

格段によくなっている。

原句の「まで」「あと」は意味が重複。無駄。

なるほど 納得納得。

 

 


◯ダムマンの父天高き湖面かな


◯弥勒塔花整えて鰯雲

(花って言うと桜のことだけどいいのかな)

 

◯ハーレーをゴリラに換えてツーリング(夏の季語)

※gorilla➡︎ホンダのモンキーの後発とのこと

 

◯せかせかと芋を洗えば入り日雲

 

◯紅玉は米国生まれ秋の虹

◯拾いたし林檎りんごや風に落つ

◯あしたには鋤き込まれたる秋桜

 

 

 

 

                         

                             

 


句日記11月分

2017-11-14 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜お稽古の句より〜

◯四半刻弄ばれていのこづち

◯ベッタリとあなただけだわイノコヅチ

 

お手本⬇︎

 

 

 

◯すり減りしイボタの蝋や冬障子

➡︎障子だけで冬の季語

冬障子➡︎白障子 



○蔓刈りて朝湯のけふはバースデー

○ハイハイのひと手ひと足日脚伸ぶ

 

○薪くべる店主と我と湯気の音

➡︎「我と」不要。いかにも音数合わせ感。

事実その通りです。自分でも思ってた。

 

△うっすらと足元までも秋の虹

               ➡︎「足元」では表現に無理がある

 

△写メ高山より手のひらの雪虫

➡︎写メも高山も不要。

焦点絞るべし。

「高山」は「こうざん」かと。

書きたければせめて「飛騨」とするか…

△あと2句……………

あああー〜ーあ。

 

 

久しぶりに

Hさんの新聞掲載句を見せてもらった。

さすがご常連。

さりげなていけど的確。

いろいろ思うところあり。

ありがとう。

 


小林一茶記念館へ

2017-09-30 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜知っていそうで知らない〜

http://www.issakinenkan.com/

 

 

 

 


句日記 9月分 (10/3追記)

2017-09-19 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

二十四節気「白露(はくろ)」

末候・玄鳥去(つばめさる)9月17日頃
燕が子育てを終え、南へ帰っていく頃。


〜お稽古の句から〜

 

🔵生きのびて鮒に負けざり捨金魚(10/3掲載)

原句➡︎負けじと…

 

 

◯夫打ちし蕎麦不ぞろひに秋の昼

 

◯麻衣膝の膨らみ茶席かな

(これだと 三段切れ)

or膝の丸みの…

 

◯肥満なる稲穂の波のひれ伏せり

 

⬇︎お手本

 

 

△半襟の日本手ぬぐひ藍の花

➡︎あれこれ多すぎ、焦点絞れ

 

△青黒く染まる両の手藍の花

➡︎青黒く✖︎不要 無くてもわかる

 

△電柵の果てはいづこや稲雀

➡︎果てといづこ は同等

 


句日記 8月分

2017-08-29 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

二十四節気「処暑(しょしょ)」


●初候・綿柎開(わたのはなしべひらく)8月23日頃

綿を包むガクが開き始める頃。

綿の実がはじけ白いふわふわが顔をのぞかせた様子。

いただいた茶棉

●次候・天地始粛(てんちはじめてさむし)8月28日頃


天地の暑さがようやくおさまり始める頃。

「粛」は縮む、しずまるという意。

 

 

〜お稽古の句から〜

 

◯ひと呼吸遅れて見上ぐ流れ星

◯カメラなど野暮よ流星観察会

◯仰向けに流れ星待つ涼しさよ

 

◯手花火の子らに紛れて子となりぬ

◯片陰の行く手のカラスたぢろがず



◯絹本の余白の二文字涼やかに

◯天高し文化財なる小学校

◯夕端居跳ねる赤子の太き四肢





△日々怠慢九針繕う盆支度

       ➡︎日々怠慢は不要

△手土産に十日早くて柘榴の実

➡︎十日早くて❌

△宙舞ひて灯り整ふ巻藁船

➡︎舞ふ、整ふ❌

 

 

 


NHK俳句メモ 「秋祭」

2017-08-20 | 俳句 (ときどき 短歌、お習字)

〜夏井いつき選〜

 

 

私にできるのは 1や6 のような句。

7番が好き