今、やっと念願の場所に辿り着いた
俺にとってHawaiiの風は特別なものだ
暖かな風であり、爽やかな風であり、癒しを与えてくれるHawaiiの風
ここに吹く風はそのどれとも違う自然の厳しさを訴えかけてくるような風だ
太陽の光を全身に浴びるこの空間で冷たい風を感じる
何となくアンバランスで、そのアンバランスさも自分の中にすうっと染み込んでいく感じだ
太陽が少しずつ落ちていく
今、見ているこの光景は、もう2度同じ姿を現さないと思うと急に寂しくなった
しっかりとこの目に焼き付けておかなければ・・・・
雲の下に昼間の顔が消えかける頃、新しい世界の幕開けとなった
口では表現で出来ないグラデーションに心を奪われていく

やがて太陽の光はなくなり、闇の世界へ移り変わっていく
すでにたくさんの星が所狭しと輝き出す
時間が進むにつれて、その圧倒的な星の数に息をのむ
標高4000mの大地に寝転んだ
視界を遮るものは何一つない
あるとしたらそれは澄み切った空気だけだ
宇宙空間に投げ出されたかのような錯覚に陥る
日常のストレスから全て解放され、心が穏やかになっていく
今まで感じた事がないHawaiiをここで見つけた
満天の星空には、一際輝くホクレア(喜びの星)があった