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リタイアーのよもやま話

ピアニスト

2016-05-02 22:41:11 | 音楽

今日は、テレビの番組の影響も
あって、You Tubeで、クラシッ
クのピアノを聴くことになった。

リストの愛の夢を若手の奏者で
聴いてみた後で、なんとなく
フジ子・ヘミングのピアノを
聴いてみる気になった。聴いて
みて、驚愕してしまった。

なんという、演奏のスタイル
の違い。

フジ子・ヘミング~愛の夢

フジ子・ヘミング~ため息(リスト)

彼女の演奏を聴くと、若者の
演奏のなんとも、〝うるさい
こと〟。

である。

左手のアルペジオを弾きすぎ
て、テクニックをひけらかし
ているようにも、思われたり
して、とにかく演奏が煩い
のである。

フジ子・ヘミングの「愛の夢」
はメロディは主役、伴奏は脇役
に徹して、音楽を作り上げてい
る。

若者が、曲をいかにも難しげ
に、弾きたがる。

どうして、自信を持って、シン
プルに主旋律を歌いあげて、
勝負できないのだろう。


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