広島県被爆二世・三世の会活動日記

広島県被爆二世・三世の会の日々の活動状況を報告します。

「全国の被爆2・3世交流と連帯の集い」

2017-05-27 15:06:55 | 日記

今日は土曜日ですが、久しぶりの投稿です。

先週の土・日は「全国の被爆2・3世交流と連帯の集い」を広島で開いていました。

原発のことや健康のこと、ネットワーク作りのこと、等を話し合いました。

一日目は前広島市文化センター理事長の「スティーブン・リーパー」さんの講演でした。

今まさに「核兵器禁止条約」が国連で議論されており、その重要性とこれを核兵器禁止の条約にしてゆくためにはこれまで以上の動きが必要だ、被爆者が高齢化する今、2世3世が立ちあがらなければならないという趣旨のことを話されました。

地雷や化学兵器等は禁止条約があるのに、何故核兵器は禁止されないのか?とずーっと思って居ました。

核兵器は持つのも作るのも移動するのも、もちろん研究開発も禁止するのです。すなわち持つ意味がない、抑止にならない。と言うことになり、持っているのが恥ずかしくなるように、運動しなければなりません。

会場のディスカッションは面白かったですね。原発のこと、実験場になったロンゲラップ島の現状や劣化ウラン弾のことなど様々な意見が出てそれに対する様々な考え方で議論を進めました。結論を出す会議ではありません。

しかし、「平和、文化、核廃絶」では一致して行動をしなければならないと、それぞれが胸に落として帰られたことでしょう。

京都、岡山、広島メールでのやりとりで開催できると思ったのが間違いでした。

今年は、昨年のオバマ来広から急に観光客が増え、この会議開催日も含めて、碑巡りガイドが目白押しで、メールもブログも開く暇がありませんでした。

色々、宿泊人員などの間違いがありましたが何とか無事に終わりました。宿泊・夕食交流会場の「あいおい」さんにはご迷惑をおかけし、会計にもご配慮をいただきました。ありがとうございました。

何だか忙しく、でも充実した2日間でした。全国の皆さんまた会いましょう。

 

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