今日も蒸し暑い一日ですが、広島には忘れることの出来ない「あのひ」が来ます。
八月六日をお祭り騒ぎのようだと言う人もいますが、確かに非常に大勢の人が来ます。だけど、その中の誰ひとりとして、浮かれた気分の人は居ないでしょう。そんな気分にはとうていなれないのが「あのひ}なのです。
だんだん近ずくにつれ「心が、わさわさ、ざわざわ」します。被爆者の中には「この日広島から逃げたい」という人が居ます。被爆二世の私でさえ、心が落ち着かなくなるのですから・・・・
なぜ、こうなるのかを考えると「ひばくしゃのねがいにこたえられるようなにほんになっているか」「なっていないではないか」「ひどくなっているではないか」と苛立っているからだと思います。
どうしても「秘密保護法」「集団的自衛権」をやめさせなければ、この心のザワつきは収まりそうもありません。
平和の鐘、そろそろ蓮の花が咲きます