オリーブオイル スコットランドでヤッホー!

駐在生活7カ国を渡りイギリスはスコットランドにリターン。スコットランドで羊の数を数えましょう☆「ヤッホー隊募集!」

イギリス凶悪事件。ジェームス・バルガー事件。

2015-03-03 10:31:59 | Weblog
3月3日


1993年・・・2月12日。

リバプールで その事件は起きた。


ショッピングセンターで当時2歳(3歳との話しもある)の男の子が誘拐された。
母親が買い物の途中、目を話した隙の出来事。

当時 母親は 子供が1人で何処かへ行ってしまった、迷子になった?くらいにか思わず、ショッピングセンターの警備員に通報し、監視カメラの確認で2人の少年が幼い子供を連れて外に出ている画像を確認した

その後、2歳の幼い子供はむなしくも残忍な犯行で殺害された。

イギリス国内が、いやきっと世界が驚いた衝撃事件なはず。
私も、この事件に関して覚えている。

この2人の犯人が当時10歳だったから。

卑劣で残忍な犯行とは この2人の少年 2歳の子供に鉄パイプで殴り、口に乾電池をつめ、顔には青色のペンキで塗りつぶし、事故を装い線路に遺体を捨てて電車に引かされる計画。

この事件でイギリス国民は怒り、30万人の署名をし政府に送り少年法が無くなったのだ。
よすうるに、残忍な犯行には少年法はいらず、実名も写真も載せる事を踏まえての署名である。

イギリスやアメリカでは、実名報道は当たり前で犯罪者から国民を守る権利がある。

多くの犯罪者が(レイプも含めて)刑務所を終え社会復帰したとしても政府監視をされている人には固定されているバントをしている。(取れないようになれている監視バンド)
だから、何処で生活している・・・・と言う情報はすぐ入る。

政府は このような残忍な事件が置きてから国内の監視カメラを増やしたとも聞くし、治安の悪いエリア周辺監視カメラを増やした。

(イギリスの貧困エリアには多くの監視カメラが設置している)

イギリスやアメリカのケースの実名報道になると、その子供だけでは無く親までの生い立ちまで掲載されてしまう。 もちろん国民は知る権利がある。

この2人の少年は貧困暮らしでの生活保護の家庭。アル中 両親の暴力家庭に育だち、きちんとした教養を受けていなかった。 このような家庭では生活は無理と行政が判断し児童施設の行き来をしていたようだ。

裁判の結果、国民意見の終身刑にはならず、裁判官は2人が更生できる歳と判断し懲役15年と言い渡した。政権が変わり その、のちに刑が軽くなり、2人は8年の収監に決まり 法律上の名前を変え、親子関係も切られ、マスコミが追う事を禁じ、違う土地で暮らす事を言い渡された。

あれから・・・・数年後・・・・。

名前を変え、人生をやり直したか?と言うのが大間違い。

ドラック・ディラーで捕まるわ、ポルノ違反で捕まわ、万引きで捕まるわ、名前も変えたのに、「あのヤツだ!」と世間を賑わせたのだ。

これじゃ~名前を変えた意味も無い・・・。

そしてネット社会の速さには驚いた。あっと言う間に、彼らを突き止めてしまったからだ。

このうちの一人は再び刑務所へ行く羽目となる。
反省も更生もまったくなし。

もう一人は真面目に働いているそうだが、それも本当かは不明だ。

のうのうと生きる人間の裏で、被害者の遺族は・・・。

この事件をきっかけに夫婦は離婚した。 

お互い違う人と結婚し 違う人生をやり直してる。一生、生涯 忘れる事が出来ないくらい悔やんでも悔やみきれないだろう。

イギリスには死刑制度が無い。
その理由は冤罪で死刑になった受刑者が居た為に廃止になった・・・とも言う。

正義の女神(裁判所のシンボル)テミスには両天秤をもっている。

その理由は、裁判には方の下の平等を意味する。 
貧しい人も金持ちも生活社会、背景も平等にする・・・・と言うことである。

イギリスの凶悪犯罪の少年の家庭環境も、親も散々集中非難を受けた。

家庭が、親がこうだから、子供が凶悪になった!と。

まだネットが普及されていない時代でも激しかったので同時はすごかったんだろう。

今でも覚えているのは、少年が違う場所へ移動バス走行中に生卵やトマトや罵声を浴びている人が多かったこと。

だだ・・・。いえるのは・・・。

この事件をきっかけに、少年法が無くなったことだ。
































































この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国際結婚・・・死後はどうし... | トップ | 皆ができること。~ある青年... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事