7月2日
この頃・・・・。「ママ友」っと言う言葉を耳にする。「ママ友」っと言う言葉は 今出来た訳ではなく、皆 知るようになった言葉の一つだ。
私は長年の駐在生活、海外生活、そして子供の学校生活で 色んな「ママ友」が出来たが、リアル経験は1冊の本になるのではないか?っと言うくらいの 信じられない世界がここにはあったことが、今 よみがえった。
もちろん、「ママ友」っと言う言葉は日本だけではなく、色々な世界に存在し、地獄の様な世界はここにもある。
それを割り切って付き事ができるだろうか・・・?には その人の性格になる。
私の子供達が通う受験校で話しをしよう・・・。
イギリスでは色々なタイプの私学が存在する。幼稚園から高校までの付属的な私学。小学3年生から高校までの進学私学、13歳から名門校を目指す受験校・・・と別れてある。
我が家の子供達が通う私学はエジンバラでも唯一の受験校へ通わせている。
なので、日本の子供達と同じように 13歳進学を目指し受験のカリキュラムがすごい。
学校システムは朝、8時半から夕方6時まで。DAY&寄宿舎システムの学校である。クラブ活動は夕食後なので、クラブをして家に帰宅は夜の8時半を回る。
1コマの授業は1時間授業。13歳から進学するインディペンデンスと言われる学校のシステムの授業が1時間、大学の授業が1時間・・・・と言うことで、子供達は 今から1時間授業のトレーニングをされている。
イギリスの私学は全てを求め、スポーツ、音楽、美術、アカデミック・・・・と 子供達はとにかく忙しい。
受験校では語学の勉強も追及され、13歳の受験での項目にもなっている。
11歳の息子が勉強している語学は、ラテン語、ギリシャ語、フランス語。そして英語と我が家は日本人のハーフなので日本語も勉強をしている。13歳になる頃には、違う語学選択が入る。大学受験での進学では語学が大きなポイントとなる。
受験校・・・・と名が付く学校は もちろんクラスもあり そこは日本と同じだ。
1年に2回の学期末テスト。これがキーポイントで この成績で来年度のクラス訳が待っている。
受験校は少人数制のクラスであり 勉強には充実していて 算数の授業だけは レベル別の授業になっているので、「付いていけない」授業では無い。
サポートシステムも充実していて、それでも勉強に付いていけないケースはサポート授業があり、個人的な指導が入る。
このシステムは 学校にも寄るので開催している学校は少ない。
人数が少人数な学校では きめ細かい勉強システムでもあり地獄も待っている。
クラスは特待生クラス、中級クラス、普通クラス・・・・と 完全に パリッと決められ 特進クラスは他の2クラスと全く違う授業内容で内容も早ければ、今後の学校の顔にもなるのでサービスは異なる。
さ、ここから 1年間の ママ友地獄が始まるのである。
13歳の受験をする時の進学の道のりなのだが ちょっと日本とは違う。
イングランドへ進学したなら、自分の誕生日の2年前から願書を出し、スコットランドは自分の誕生日から1年前の願書を出す。
願書を出す前に、学校見学が大切で ほとんどが個人的なアポで学校見学し校長に「顔」を売るのである。
学校のオープンデーなんかに学校見学をしたら人数が多すぎて 「自分PRが出来ない」これは、受験する前の常識の常識である。
進学先の学校の校長がその生徒を気に入り、生徒リサーチが入るのも珍しい話では無い。
例えば、あの有名なイートン校の受験の話をしよう。
イートン校の受験は13歳からであり、イートン校に入るまでは長い道のりがある。 イートンテストと言う いわゆる第一次テストがあり、それに合格しないと 次の試験へ進めない。公立の小学校からの進学がありえない・・・と言うことでもある。
そして学校見学は受験に合格した物しか許されない。
なので、イートンテスト→合格→学校見学→2次試験・・・・と言う2年もかけての受験である。
息子の親友がイートン校テストへ合格し、システムを教えてくれた。特待生の受験となると泊り込みの受験にもなる学校は多い。
それくらい受験の項目があるからである。
イートン校の個人面接は1時間。1時間も面接がある学校なんて聞いた事も無い。
校長との個人面談なのだが、もちろん受験する生徒1名ずつ行われる。
この面談で落とされる生徒は多いと聞く。 11歳の子供に1時間面接は厳しい。質問される内容も 「何」だかは分らない。
イートン校への受験代は1000ポンド。イートン校を受ける生徒は合格したら「絶対」ここに通うお約束があるので、冷やかし受験なんて出来ない。
1年間かけて受験する子供は500名とも聞き、その半分はテストで落とされ 合格した人は2次試験へ進む。
なので、イートン校へ合格した人は「エリートコース」をお約束をされるので 男子ならイートン校と言うのは誰もが夢見る学校でもある。一昔前なら「お金で入れた」って言われていたが、お金があっても 頭が良くなくては入れない事は、今の子供達の学校へ通って分った事である。
特待クラスに入っている子供達の両親は、おだやか・・・なのだが、(余裕があると言うのか・・・)
違うクラスへ入っている子供の両親は 矢張り穏やかでは無い。
両親=ライバル意識が高い。我が子と同じ所を受験する学校を話したら そりゃ~ヒートUP。下手に出て、上から石が落ちて来る嫌味な話は数知れず・・・・・。 いちいち、そんな事にめげていたら 子供の受験に 親も頑張れない。
その子供が特待で受験するなら、「我が子も!」っと言う親はとにかく多い。
お宅は問題ないけど、我が子はね・・・・っと 泣きたくなる様な 上から目線で話す母親も多い。(泣く)
なので、リアルママ友と 交わす事も覚え 肝がすわり根性も覚えたオリーブであった。
私学へ通う家庭は 誰もが親の職業を聞かなくてもお金持ちが多い。
御主人、何処の会社ですか?何て 聞いたらタブー中のタブー。 会社員ではなく、経営者がほとんどなので、聞くほうもヤボであり、彼らが住んでいる家にはハウス番号は無い。 それくらいの豪邸でもあり、貴族出身もいるので希望も世界も違いすぎる。
あるコラムでこんな事が書いてった事を思い出した。日本人家庭は、誰かと比べる事で自分が満足する・・・と言うことである。
駐在中でも日系企業から来たマダム(日本人)はとにかく比較が大好きだ。何処会社、ポジション、住んでいるエリア、おまけにライバルママ友の旦那の年収まで調べ つくしているから怖くなった。
会話の間で「貴方邪魔」みたいに 手を押された時には こっちが驚いた事もある。
なので、ママ友との戦いは続くのである。
この頃・・・・。「ママ友」っと言う言葉を耳にする。「ママ友」っと言う言葉は 今出来た訳ではなく、皆 知るようになった言葉の一つだ。
私は長年の駐在生活、海外生活、そして子供の学校生活で 色んな「ママ友」が出来たが、リアル経験は1冊の本になるのではないか?っと言うくらいの 信じられない世界がここにはあったことが、今 よみがえった。
もちろん、「ママ友」っと言う言葉は日本だけではなく、色々な世界に存在し、地獄の様な世界はここにもある。
それを割り切って付き事ができるだろうか・・・?には その人の性格になる。
私の子供達が通う受験校で話しをしよう・・・。
イギリスでは色々なタイプの私学が存在する。幼稚園から高校までの付属的な私学。小学3年生から高校までの進学私学、13歳から名門校を目指す受験校・・・と別れてある。
我が家の子供達が通う私学はエジンバラでも唯一の受験校へ通わせている。
なので、日本の子供達と同じように 13歳進学を目指し受験のカリキュラムがすごい。
学校システムは朝、8時半から夕方6時まで。DAY&寄宿舎システムの学校である。クラブ活動は夕食後なので、クラブをして家に帰宅は夜の8時半を回る。
1コマの授業は1時間授業。13歳から進学するインディペンデンスと言われる学校のシステムの授業が1時間、大学の授業が1時間・・・・と言うことで、子供達は 今から1時間授業のトレーニングをされている。
イギリスの私学は全てを求め、スポーツ、音楽、美術、アカデミック・・・・と 子供達はとにかく忙しい。
受験校では語学の勉強も追及され、13歳の受験での項目にもなっている。
11歳の息子が勉強している語学は、ラテン語、ギリシャ語、フランス語。そして英語と我が家は日本人のハーフなので日本語も勉強をしている。13歳になる頃には、違う語学選択が入る。大学受験での進学では語学が大きなポイントとなる。
受験校・・・・と名が付く学校は もちろんクラスもあり そこは日本と同じだ。
1年に2回の学期末テスト。これがキーポイントで この成績で来年度のクラス訳が待っている。
受験校は少人数制のクラスであり 勉強には充実していて 算数の授業だけは レベル別の授業になっているので、「付いていけない」授業では無い。
サポートシステムも充実していて、それでも勉強に付いていけないケースはサポート授業があり、個人的な指導が入る。
このシステムは 学校にも寄るので開催している学校は少ない。
人数が少人数な学校では きめ細かい勉強システムでもあり地獄も待っている。
クラスは特待生クラス、中級クラス、普通クラス・・・・と 完全に パリッと決められ 特進クラスは他の2クラスと全く違う授業内容で内容も早ければ、今後の学校の顔にもなるのでサービスは異なる。
さ、ここから 1年間の ママ友地獄が始まるのである。
13歳の受験をする時の進学の道のりなのだが ちょっと日本とは違う。
イングランドへ進学したなら、自分の誕生日の2年前から願書を出し、スコットランドは自分の誕生日から1年前の願書を出す。
願書を出す前に、学校見学が大切で ほとんどが個人的なアポで学校見学し校長に「顔」を売るのである。
学校のオープンデーなんかに学校見学をしたら人数が多すぎて 「自分PRが出来ない」これは、受験する前の常識の常識である。
進学先の学校の校長がその生徒を気に入り、生徒リサーチが入るのも珍しい話では無い。
例えば、あの有名なイートン校の受験の話をしよう。
イートン校の受験は13歳からであり、イートン校に入るまでは長い道のりがある。 イートンテストと言う いわゆる第一次テストがあり、それに合格しないと 次の試験へ進めない。公立の小学校からの進学がありえない・・・と言うことでもある。
そして学校見学は受験に合格した物しか許されない。
なので、イートンテスト→合格→学校見学→2次試験・・・・と言う2年もかけての受験である。
息子の親友がイートン校テストへ合格し、システムを教えてくれた。特待生の受験となると泊り込みの受験にもなる学校は多い。
それくらい受験の項目があるからである。
イートン校の個人面接は1時間。1時間も面接がある学校なんて聞いた事も無い。
校長との個人面談なのだが、もちろん受験する生徒1名ずつ行われる。
この面談で落とされる生徒は多いと聞く。 11歳の子供に1時間面接は厳しい。質問される内容も 「何」だかは分らない。
イートン校への受験代は1000ポンド。イートン校を受ける生徒は合格したら「絶対」ここに通うお約束があるので、冷やかし受験なんて出来ない。
1年間かけて受験する子供は500名とも聞き、その半分はテストで落とされ 合格した人は2次試験へ進む。
なので、イートン校へ合格した人は「エリートコース」をお約束をされるので 男子ならイートン校と言うのは誰もが夢見る学校でもある。一昔前なら「お金で入れた」って言われていたが、お金があっても 頭が良くなくては入れない事は、今の子供達の学校へ通って分った事である。
特待クラスに入っている子供達の両親は、おだやか・・・なのだが、(余裕があると言うのか・・・)
違うクラスへ入っている子供の両親は 矢張り穏やかでは無い。
両親=ライバル意識が高い。我が子と同じ所を受験する学校を話したら そりゃ~ヒートUP。下手に出て、上から石が落ちて来る嫌味な話は数知れず・・・・・。 いちいち、そんな事にめげていたら 子供の受験に 親も頑張れない。
その子供が特待で受験するなら、「我が子も!」っと言う親はとにかく多い。
お宅は問題ないけど、我が子はね・・・・っと 泣きたくなる様な 上から目線で話す母親も多い。(泣く)
なので、リアルママ友と 交わす事も覚え 肝がすわり根性も覚えたオリーブであった。
私学へ通う家庭は 誰もが親の職業を聞かなくてもお金持ちが多い。
御主人、何処の会社ですか?何て 聞いたらタブー中のタブー。 会社員ではなく、経営者がほとんどなので、聞くほうもヤボであり、彼らが住んでいる家にはハウス番号は無い。 それくらいの豪邸でもあり、貴族出身もいるので希望も世界も違いすぎる。
あるコラムでこんな事が書いてった事を思い出した。日本人家庭は、誰かと比べる事で自分が満足する・・・と言うことである。
駐在中でも日系企業から来たマダム(日本人)はとにかく比較が大好きだ。何処会社、ポジション、住んでいるエリア、おまけにライバルママ友の旦那の年収まで調べ つくしているから怖くなった。
会話の間で「貴方邪魔」みたいに 手を押された時には こっちが驚いた事もある。
なので、ママ友との戦いは続くのである。