地域の健康体操講座があったので出席しました。
年齢を重ねるごとに膝に痛みを感じる人が多いけれど、歩く時の足の運びを意識することで改善されることもあるという話がありました。
ひざが親指か小指、どちらかのほうに偏って乗っていると、体は不安定になり、足が揺れます。
その揺れを筋肉が鎮めようと働き、痛みにつながる訳です。
腰、股関節の悪い人や外反母趾の人は無意識に小指側に蹴って歩くようです。
そうすると、膝が斜め前に出てひざの内側に体重がかかって腰痛の原因になるみたい。
だから「親指、小指、かかとの3点を履物の中で感じ取り、バランスを取ること。
足の親指、小指、ひざという縦のラインでつながる3ポイントを同時に意識して歩く、足裏全面で着地することだ」と言われました。
親指側で蹴って歩くことを意識するとひざ全体に体重が載るので負担が少ないようです。
下半身の筋肉をつけるためにテレビを見ながらスクワット、立ち上がってかかとの上げ下げ。
ちょっとした時間を使って体を動かす事を毎日習慣にすれば、筋肉トレーニングになるので、とにかく体が勝手に動くようになるまで続けるのがポイントのようです。