ひと月ほど前、浦和レッズファンの茨城の親戚から電話がありました。
「最終節のサッカーJリーグのチケットを買ってあったけれど用事ができてしまい、試合に行けなくなってしまった。磐田でやるから行けるようならチケット送るから・・・。」と。
特別サッカーのファンではありませんが、即座に「行きます、行きます!」
義妹と出かけました。練習風景も見たいし、という事で、余裕も持って昼前に。
これはエコパの景色です。
お弁当を買って、景色を満喫しながら、席につこうとしましたが、探しても指定席が見当たりませんし、観客も少ない!
???
ハプニング発覚~~~。
チケットを見せて聞いてみたら・・・。「これ磐田のヤマハスタジアムじゃない?」「が~~~ん!」
考えてみれば、ホームタウンだからヤマハスタジアムに決まっているじゃん。
二人ともエコパと思い込んでいましたから、サッカー=エコパになっていました。思い込みは怖い!
足早に愛野を後にし、磐田駅に着いたら2時。
試合が始まってしまうともうシャトルバスもでないようです。
駅からタクシーで駆けつけると、もうスタジアム周辺で両チームの熱い応援が聞こえてきます。
15000人の観客だったそうです。
鹿島の応援団席です。
もちろん水色が多い。ジュピロ側は指定席完売だったという事ですから。
静岡のジュピロを応援したい気持ちはやまやまながら鹿島サポーターが多い席だし、優勝を賭けている。
微妙な立場ながら、優勝させてあげたい気持ちもあって鹿島のタオルをかけて応援しましたよ。
でも0-0のままタイムアップを迎えてしまいました。
両チームが勝ち点「72」で並んだものの、得失点差で川崎がJ1初優勝を飾り、鹿島はJ1連覇を逃すことに。
周りのサポーターの落胆の様子、せつなくって・・・。
最後の最後で首位をさらわれてしまったのですからね。
初めての観戦で、臨場感がありましたし、広いグラウンドでの熱狂的な雰囲気を味わえました。
ハプニングを含め、忘れられない思い出になるでしょう。