ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」 ヒガンバナ科 

2017-08-18 19:08:18 | 日記
  「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」 ヒガンバナ科 ☆8月30日の誕生花☆
              花言葉は… 妖艶



 今朝の最低気温は午前6時の26.3℃。  最高気温は午後3時の32.2℃。
午前中は曇り空、午後からは青空が広がりました。 しかし湿度が高く白っぽい空です。

 今朝は妻を耳鼻科に連れて行きました。 妻が診てもらっている間に付近を歩こうか
とも思ったのですが、蒸し暑さに意欲が萎えてしまいました(うんざり・笑。
と云う事で、私は皮膚科にアセモの薬をもらいに行きました。


 今日の花は昨日、観心寺近くで見掛けた 「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」 です。

毎年ここで撮っているのですが、昨日はすぐ傍でおじさんが草刈り中でした。
電気柵を越えて入るので、おじさんに 「写真が撮りたいんですが入っても良いですか?」
と聞くと 「おう、入っていいよ。 けどマムシに注意してな」  ええ~っ?!(汗。
 毎年そんな事は気にしないで入っていたのですが、マムシ?
おじさんが言うには 「こんなジメジメした日はよう出るさけのぅ」(汗。
足元を気にしいしいの撮影でした。

「…剃刀」 は葉の形からの連想だそうですが、



【早春から水仙に似た線形の葉をつけ、夏草が茂るころには葉が枯れる】 …と云う事で
肝心の葉はこの時期には見る事が出来ません。 
「狐の…」 は 【葉がない状態でいきなり花がにょっきり伸びてくる姿が、キツネに
化かされたようだから】 …と云う事だそうです(笑。




属名の 「リコリス」 で呼ばれる事も有ります。
「リコリス」 はヒガンバナ属の総称ですが、日本では “彼岸花” は “彼岸花” で
通っているので、 “彼岸花” を 「リコリス」 と呼ぶ事は有りませんね。
「リコリス」 は、ギリシャ神話の海の女神 「Lycoris」 の名前からだそうです。
原産地は日本、朝鮮半島、中国です。


       【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2014年3月24日(月) 終業式とあって今学期作った作品を大きな袋に入れて帰って来ました。 
仲良し3人娘 「おかえり~」 「ただいま~」 「どうや成績表は? 上がっとったか?」(笑。
「頑張ろうは無かったけど、良く出来るは2つ減ってた」 
「ほうかぁ、まあお前はほとんどが良く出来るじゃけぇ、まあええじゃないか。 
で、それは何の絵や? 見せてくれや」 「チロルチョコ1個な」(汗。 
「分かったよう、ったくもう」(笑。 「にじいろのさかなっていう本の絵」


「わ~、こりゃ上手い事描いとるの~。 ほいでこりゃぁどういう事を絵にしとるんや?」 
「先生がそれを読んでくれて、その情景を絵に描くねん。 先生は絵を見せてくれへんねん」
「なるほど…物語を聴いて情景を思い浮かべて描くんじゃのぅ、凄いのぅ」


するともう一人の子が 「おっちゃん、私のも見て」 「おうおう、みるみる… おうこれも凄い」
「おっちゃん○○ちゃんの絵を見た時と反応が違う。 もっと褒めてたやろ?私の絵、下手?」
わっ(汗。 同じように驚いて褒めてやらなくてはいけないのに…1枚目の絵に気を取られて
この子の絵にはお座なりの反応をしてしまったようです。 参りました! 反省(汗。

 『にじいろのさかな』 はこんな物語です。
【虹のような美しいうろこを持った魚がいました。 自分は特別な存在だと思い、
他の魚と友達になる事は有りませんでした。 
ある時、他の魚がその奇麗なうろこを分けてくれと頼みましたが断ります。
ですが、いつも一人ぼっちで寂しい思いをしていたのです。 
ある日、寂しさに耐えかねて物知りのタコのお婆さんに相談します。 タコのお婆さんは 
「その美しいうろこを皆に分けてあげなさい。 あなたは一番美しい魚ではなくなるでしょうが、
その代わりに幸せになる方法が見付かるでしょう」 と言いました。
 
 次の日、惜しい思いをしながら一番小さなうろこを他の魚に分けてあげました。 
次の日も次の日も、もったいないと思いながらも、その美しいうろこを分けてあげました…
ある日、分けてあげた魚たちの喜ぶ姿に、自分の心が満たされていく事に気が付きます。
そしてとうとう自分には一枚のうろこしか残っていませんでしたが、多くの友達に囲まれ、
あのタコのお婆さんに言われた言葉の意味に気付くのでした】
見守っている子供たち、いい教育を受けてるわぁ(笑。

 2014年10月30日(木)   2年生の女の子ニコニコ顔で帰って来ました。 
「おかえり~、なんか嬉しそうなの~」 「ただいま」 胸の前で両手の指でハートマーク(笑。
「あんな~、男の子に告白された」 「ほ~、そりゃ良かったのぅ、その子、男前か?」
「顔は普通。 背も低いけど優しいねん」 「ほいで、何と言われたん?」(笑。
「その子、しょうちゃん云うねんなぁ、しょうちゃんが “あきちゃんの事…好きや” って」
「ほうか~、仲良うせんといけんの~」 「今からお父さんに言うねん」 「お父さんに?」
「告白されたらお父さんに言う事になってんねん、今日お父さん仕事が休みで家に居てんねん」
「ほうか~、ほいじゃぁ、その子もお父さんに紹介するんか?」
「う~ん… まだ結婚するかどうか分からんやろう… 中学生になったら紹介する」
…たまらんなぁ(笑。

今日の歩数   0歩。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ヤノネボンテンカ (矢の根... | トップ | 「ウバユリ(姥百合)」 ユ... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
キツネノカミソリ (屋根裏人のワイコマです)
2017-08-18 19:58:10
何とも、変な名前の植物ですね 信州にも
ありますよ、そんなに綺麗な花ではないので
余りカメラが向きません。
子供達の想像力・・これってすごいですね
そして子供の作品の誉め方って意外と
難しいですよね
私も何時も悩んでいます。
ぜひカメラを向けてみて下さい (ひげ爺さん)
2017-08-18 22:36:43
屋根裏人のワイコマさん、こんばんは。

>そんなに綺麗な花ではないので余りカメラが向きません
う~ん、今回ひげが撮った日(昨日)は小雨が降っていて、
光量が不足の残念な写真です。
ですが日が照っている時のこの花は “綺麗な花ではない” なんて
言わせない(笑。
可愛い花とは言いませんが、シャープな花弁は艶々輝き、魅力が有ります。
ぜひカメラを向けてみて下さい。
でもくれぐれもマムシに気を付けてね(笑。


カワ(・∀・)イイ!! (Katy)
2017-08-19 09:54:10
「キツネノカミソリ」・・・何か物騒な名前ですねぇ
その由来も面白いわ。

子供たちの絵、めちゃめちゃ素敵です。
もとになったお話も素敵。
これを見ると親御さんは、うちの子は絵の才能が・・・
って思うのかも。

最後の一文で、すべて(素敵な話)がクリア~
あはは・・・
ウミガメくん旅に出る (ひげ爺さん)
2017-08-19 21:52:08
Katyさん、こんばんは。

2枚の絵… 明るい色使い、構図、素晴らしいでしょう。
今年だったか、去年だったか、東京ドームのキルトを思い出しました。
ジュニア部門1位の “ウミガメくん旅に出る” です。
Katyさんも見に行かれましたよね、覚えておられますか?
ひげは広島の中学生の作品なので良く覚えています。
昨日あらためてこの2枚の絵を見て、あのキルト作品を思い浮かべました。


コメントを投稿