「ノイバラ（野茨）」 バラ科

　　　　♪童はみたり　野なかの薔薇　清らに咲ける　その色愛でつ
　　　　　　　 飽かずながむ　 紅におう　野なかの薔薇　　（♪野ばら）

　　「ノイバラ（野茨）」　バラ科　☆花…5月30日、実…11月8日の誕生花☆
　　　　　花言葉は…　花… 素朴な愛・孤独・才能・詩　
　　　　　実の花言葉は…　痛手からの回復・無意識の美



今朝の最低気温は夜中０時の２.７℃。　　最高気温は午後３時の１４.１℃。
午前中は青空が広がりましたが、午後は雲に被われました。　今夜は雨の予報です。
穏やかな暖かい一日でした。

散歩に出掛けた９時の気温は６.０℃。　歩き始めてすぐに手袋を外し、暫くしてウインド
ブレーカーは腰巻に。　いやー、暖かいですねぇ、凍った身体が解凍されるようでした。
今日も土手の草地にしゃがみ込んで草に降りた朝露を撮っていると、散歩の小父さんから
「どうされました、大丈夫ですか？」　声を掛けられました（汗。　「朝露を撮っているんです」
カメラのモニターで拡大した朝露を見せると　「わ～こりゃぁ奇麗なもんですな～」（笑。

帰宅し昼食後、散髪。　私「えらい刈り上げよるけど…坊主にすなよ」　妻「てっぺんに髪が
無いのに裾だけ長かったら可笑しいじゃろう」（笑。　結局、角刈りと称してほぼ丸坊主に（汗。
そうこうする内に息子から電話が有り、　「俺も散髪してくれ」（笑。
夕飯のおかずは“カキフライ”。　息子のお嫁さんが溶き卵を付ける役、孫がパン粉を付ける役、
妻が揚げる役…　分業制。　揚げたてのカキフライって美味しいですねぇ。衣がカリっとして。
妻は大竹（広島）に居た頃、カキ打ち（牡蛎の殻を取り去る）のバイトをしていた事が有ります。
お正月前（３０日だったか）、通常の仕事が済んだ後の３０分間ほど、自分の打ったカキを
持って帰って良い事になっていました（カキ業者の粋な計らいです）。　あの頃のお正月は
嫌と言うほどカキを食った思い出が有ります（笑。　３０年前の事です。






「野バラの実」です。　正式には「ノイバラ」と云います。　阪和自動車道の側道に沢山生って
います。　ところで、冒頭の　“♪野ばら”、うろ覚えの歌詞を検索しているうちに歌が聴きたく
なって…。　私の思っていた曲と違いアップテンポ。　シューベルトの“♪野ばら”でした。　
私が思っていたのは　♪わ～らべ～は　み～たり～　の～なか～のバ～ラ…の、スローな曲。　
ウェルナーの“♪野ばら”でした（笑。　その他、ベートーヴェンやシューマン、ブラームスなど
多くの作曲家の“♪野ばら”があるんですね。






花の写真は５月初旬に撮ったものです。　傍を通りかかると甘い良い匂いがするんですよねぇ。
原産地は日本や朝鮮半島で、ヨーロッパで改良された多くのバラの品種の原種の一つに
なっているそうです。

中国に伝わるハニ族の民話「野ばら」を見付けました…
『昔、紅河のほとりにバチャアルという若い狩人がいました。　バチャアルは葦の葉笛の名人
でした。　ある時バチャアルは狩りの途中で野ばらを見つけ、自分の庭に植えて大切に
育てました。　いつしか夜になると、バチャアルの笛に合せて歌う娘の声が聞こえました。
その娘は野ばらの花でした。　バチャアルは娘を好きになりプロポーズしました。
すると娘は言いました。「朝になって、あなたがバラの群れから私を探し出せれば、
私は人間の姿になれます。　でも失敗すれば私はバラの姿のまま死んでしまいます」
翌朝、バチャアルはたくさん咲いている野ばらの中に一つだけ夜露に濡れていない花を
見つけました。　娘は露が降りる頃にはバチャアルと一緒に部屋の中にいたので間違い
ありませんでした。　バチャアルがその花にキスをすると花から娘が現れたと云う事です』

『岸和田南部：３時間＝１５,３８３歩』
今日の歩数　　　　１５,３８３歩　　（ぽかぽか陽気の汗ばむ散歩）
今月の総歩数　　３２２,７８５歩＝２２５.９ｋｍ　（１歩を７０㎝に換算）