新統合軍極東・太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

プロローグ エグザイル・ソルジャーズ 後編

2017-07-11 10:37:59 | 機動戦士ガンダムアグレッサーZERO
「サイド1・サイド2・サイド4の住民をG3ガスや核ミサイルで虐殺し、コロニー落としで地球上の環境を悪化させ・・・・津波や落下の衝撃による二次被害で何億の人々を殺したジオンが・・・・・・・・そんなきれいごとを・・・・・笑わせる。」

ギリアムはエミルの言葉に対し発言する。
突然の発言にエミルは驚くがすぐ険しい表情に変わる・・・・・・・
だがその直後、ギリアムに対する恐怖の感情を抱くようになる。

「テロ行為をしたのはむしろジオンではないか?いや殺戮行為であろう・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「チェイスやハイウェイに問いただしたが二人ともそれに反発し親衛隊の粛清対象になり亡命したと・・・・・無論、サノ少尉もそれを擁護するように発言している。

「・・・・・・・」

「スペースノイドの同胞を殺戮した分際でチェイスやハイウェイをテロリスト扱いか・・・・・・お前の国の政府の上ザビ家はクズ中のクズだな・・・・・・・・28億人も殺しておいて・・・」

「私は・・・・・・」

「ジオンに対する正義があるとでも言うつもりだろう・・・・・・・所詮は都合のいい正義を言うだけの国家だけである・・・・・・・・まぁ連邦も人の事は言えんが・・・・・」

ギリアムに対してまともに意見を出す事ができない・・・・・
何を話そうともすぐに返答が帰ってくる、自分が返答できない内容と言う名の・・・・・・・
今まで誰も恐れる感情はなかったが・・・・こいつだけは恐ろしいと・・・・・
エミルは人生で初めて思ってしまった・・・・

そして友軍がサイド1・サイド2・サイド4に毒ガスや核弾頭・・・・・・・
私がグラナダに制圧している間にそんな事が・・・・・・・
いや・・・・・・・チェイス教官やハイウェイのおっさんが亡命するのも分かる・・・・・・
だったら・・・・・抜けよう・・・・・もう自分の信じた正義はあの国には存在しない・・・・・・
でもこのまま亡命兵として戦うのか?・・・・・・・・祖国に矛を向けて・・・・この戦争を戦うのか?

「・・・・エミル・・・・君の信じる正義を行けばいい、もし果てるならば・・・・威厳を持って堂々とヴァルハラへ行けばいい・・・・・」
「人生は山の天気のように急変する事になるが、その急変した天気に負けないよう頑張ってもらいたい。フィッシャー候補兵。」

尊敬し自身が恋心を持つようになったチェイスがかつて言った言葉を思い出す・・・・・・
言葉を思い出したエミルはある決心を固める・・・
それは・・・・・・・・・・

「ギリアム大尉。」

「あん?」

「私は・・・・・・・連邦軍へ亡命し戦います。」

「うん?どうした急に?まさか・・・・・だが・・・俺の脅しが聞いたのか?それとも罠か・・・・・・・・」

亡命し連邦軍兵士として戦列に加わる事である。
ギリアムは突然のエミルの心変わりに驚きを感じるが・・・・・・・・・
ある事を試そうと考えた・・・・・・・・

                            カチャ
                           パス

「!!!・・・・・ふぅ・・・」

「ほう・・・・・・・多少驚く程度で済んだか・・・・・・・・・・・合格だ、エミル・フィッシャー」

ギリアムはサプレッサーの拳銃をエミルの髪すれすれに発砲・・・・・・
銃弾はエミルの髪を貫通する・・・・・・あと数m間違っていたら死んでいた・・・・
それでもエミルは表情を殆ど変えない・・・・・・急な心変わりであるが・・・・信用できるな・・・・・
そう感じたギリアムはエミルに対し亡命して戦う事を許可する申請を他のジュネーブ乗員と共に亡命局に提出する事を決めた。

そして半月後・・・・・・・・

                    【南米.パナマ基地】
地球連邦軍パナマ基地。
パナマ運河やレーダーサイトや航空基地や海軍基地.陸軍基地を備えた南米におけるジャブローに次ぐ連邦軍重要軍事拠点である。
一年戦争後半.マチルダ隊中継補給地点や北米奪還作戦空挺部隊としての基地として機能する事になる・・・
しかし・・・3月現在.南米に秘密裏に降下したジオン突撃機動軍の降下部隊の攻撃に晒されており、南米では最前線基地と位置付けられている。

「こちらシュベルト隊、敵レーダーサイトと対空施設を確認破壊する。」

『攻撃後、速やかに潜伏せよ!定期便の補給物資が来るので回収した上でだ。』

「了解」

ジオンの特殊部隊の一つシュベルト隊はジャブローを空爆する最新鋭空母ガウ攻撃空母を支援するためレーダーサイトを破壊し弾薬庫を破壊する任務についていた。
攻撃を開始すべく基地周辺に陸戦型ザクⅠ3機で展開するが・・・・・

「所属不明のザクⅡを確認。迷彩色をして分かりませんでしたが、友軍のザクです。」

「ザク?近くに友軍でもいたのか?ダガー隊か?」

僚機が所属不明のザクⅡの存在を確認する。
隊長は一体何処の所属なんだ?と首をかしげる。
こんなところに我々以外に友軍部隊がいたのか?と・・・・・・・

「いるはずがないです・・・・・こ.これはレッドショルダー!?・・・・・・やめろ・・・・ゆうぐ・・・ぐぁぁぁぎゃぁぁ」

僚機がいないと発言するが・・・・・
突然、僚機のザクⅡの反応とモニターの映像が悲鳴と共に消える。
レッドショルダーと言う言葉を残し・・・・・
隊長はすぐさま状況を確認しようとするが・・・・・・・・

「おい!!何があった・・・・!!シュベルト2シュベルト2!!」

「こちらシュベルト3、戦闘ヘリ接近!いや自走砲トラック接近!!」

「なんだと!!」

                    ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ

既に連邦軍に動きをさっちされていた。
シュベルト3の背後には既にガトリング自走砲トラックがおり、MSの弱点である背後を狙い撃ちにされる。
致命傷にはならなかったがシュベルト3は反撃に移ろうとしたが・・・・・・・・・

「ロケット弾ファイア!」

「ファイア」「ファイア」「ファイア」「ファイア」「ファイア」

「なんだと!!ぐあぁぁぁぁ」

その後ろには迷彩服を着た歩兵部隊がおり一斉に姿を現しロケット弾をザクの背後にとどめの一撃を加えた。
ザクに命中しエンジンが誘爆、歩兵部隊はすぐさま防爆風シェルターに避難する。

「なぜだ!なぜ敵が・・・・・・」

                              ザン

「なっ・・・・・・・」

味方があっけなくやられた隊長は混乱し正常な判断が出来なくなった隙をついてレッドショルダーのザクⅡにヒートホークで引き裂かれる。
遠のく意識の中で隊長はザクの表情がサイクロプスのように見えた・・・・・・・・・・・
レッドショルダーのザクはヒートホークを引き抜き、隊長機のザクはそのまま倒れる・・・・・・

「流石だなチェイス伍長。」

ザクに乗っていたのは後にRX-80RRレッドライダーを駆る亡命兵のエースパイロット.チェイス・スカルガード。
この時、単身パナマで戦っていた・・・・
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