明治7年1月15日、津山藩江戸藩邸。
明治政府は近代国家を目指すべく、国内の治安組織を設立しようとしていた。
その名は内務省警視庁である。
元薩摩藩士川路利良により創設、3年後。
戊辰戦争に実戦投入されるなどの活躍し、以後は東京の治安維持に当たる。
東京以外にも警察組織を作るが、地方警察は知事の指揮下.東京府だけ内務省の管轄であった。
この体制は1948年に国家地方警察東京都本部と東京23区を管轄する警視庁などの自治体警察に再編されるまで続く。
なお警視庁創立の日は本日1月15日である。
我が国が安心できるような国家を維持してくれている警察官の方々に感謝しましょう。