スーパーロボット大戦.マクロス二次創作ブログOR日本史教官.長田義家。

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

ゼントラーディ人の年越し

2016-12-31 22:08:10 | マクロスほのぼのオムニバス
               【西暦2010年12月31日】
地球人とゼントラーディ人の共存繁栄を目指した新統合政府樹立初の大晦日。
戦争で地球が壊滅したが、なんとか大晦日のイベントが出来る程にまでインフラが回復していた。
人類は来年以降、地球人とゼントラーディ人による新たな時代の幕開けを願うように2010年との別れを惜しんだ。

桐原中尉「今年はお疲れ様でした、早瀬少佐。」

早瀬未沙「桐原君、今年もお疲れ様でした。来年よいお年を・・・・」

制帽を被り制服の上からコートを羽織っている桐原中尉は早瀬未沙に敬礼する。
早瀬未沙も出て行く桐原中尉に敬礼する。
敬礼が終わると桐原中尉は外に出て他に帰宅する兵士と変わる。

外は雪が降っており道路一面には銀世界が広がっていた。
今日は雪の影響で滑走路が閉鎖されている。
基地周辺にはヘルメットを被り桐原と同じようにコートを羽織っている歩哨が基地内部と外と警備している。

デワントン「茂人教官一緒に帰りませんか?」

桐原中尉「別にいいよ、ついてきな。」

別の方向から他の女性兵と共にやってきた明るく元気な娘が桐原に近づいてきました。
明るく元気な娘はデワントン・フィアロ、ミリアの副官をしていたメルトランの少女である。
彼女は桐原中尉にニ度も助けられ、恩義を感じたのか新統合軍に入隊。
桐原中尉が所属するアグレッサー部隊(教導隊)の指導を受けている。
いつしか桐原とデワントンが気が合うようになり、一緒にいる時間の方が増えてきた。

彼女は大人っぽい感じのする女性ではあるが、戦闘しか知らないためか純粋で可愛い少女であった。
それに反して性格は真面目でもあり可変戦闘機ののめり込みもいい。
言ってしまえば勉強熱心の真面目ちゃんであある。

デワントン「今日は冷えますね茂人教官。」

桐原中尉「それはここがアラスカだしな。」

彼らがいる場所はアラスカである。
マクロスシティがあるのはアラスカであり、かなり寒い。
コートがあっても震える程である。

基地に出てマクロスシティの繁華街に行くと大晦日で盛り上がる群衆の姿があった。
戦争が終わって1年も経たないのにこれほどの賑わいとは桐原は人類の復興力に改めて驚かされる。
ふと見渡すと仕事終わりの兵士がたくさんおり、カップルで行動する人が多かった。

デワントン「まるで私たちはカップルのように見えるかな・・・・・」

桐原中尉「か.か.か.カップル!?」

デワントン「そうカップルよカップル、地球人はそう言うんでしょ。メルトランとゼントランの関係・・・・・・・・」

デワントンのカップルみたいのように見える発言は桐原を動揺させた。
今の桐原とデワントンは教官と教え子の関係である。
教官である身である桐原が教え子に手を出したとあれば笑い者にされるばかりか一番傷つくのはデワントンである。
不埒なメルトランと言われ配属される部隊がないばかりか、一生窓際で勤務する事になる・・・・・・・・・・・
自分とデワントンは妹2人と弟1人と両親に軽蔑の目で見られる・・・・・・・デワントンの事は好きなのだが・・・・・・今は駄目だ・・・・・・・・・本当に・・・・・

桐原中尉「蕎麦でも食べに行こう、普通になぁ・・・・・ねぇ・・・・・」

デワントン「蕎麦!?食べたい!!

桐原はなんとしてもカップルと勘違いされないために人目のつかない蕎麦屋に行く事にした。
SDF-1マクロス時代の街で蕎麦屋がマクロスシティで再開したはずだそこで年越し蕎麦を食べればいい。
そう思いつう大通りから避けて、その蕎麦屋に向かう。

                   【蕎麦屋.天誅】
蕎麦屋の天誅。
SDF-1マクロス時代から続く蕎麦屋である。
店の中に入るとある程度の人数はいたが比較的に少ない。

「いらっしゃい、って桐原の坊主じゃないか。それに彼女連れかい?」

桐原中尉「違・・・・・・」

デワントン「教え子のデワントン・フィアロ准尉であります。」

蕎麦屋天誅の親父や店にいる客にまでカップルと勘違いされそうになったがデワントンが教え子だと言う事を告白した。
蕎麦屋の親父はあぁそうかいと呟く。
ここでもカップル扱いされずに済んだ。

桐原中尉「天ぷらそば2つ。」

「あいよ~」

桐原は自分の分とデワントンの分の天ぷらそばを注文する。
蕎麦が完成しカウンターに置かれるとデワントンは子供のようにはしゃいで蕎麦を食べる。
その様子を見て喜んでいるみたいと確認桐原は連れてきてよかったと心の底で思った。

桐原中尉「親父、坊主はどうした?」

「うちのガキか?陸軍に入隊して日本に戻ったよ、復興支援だとさ。俺の仕事を継がず軍人だよ、ここも廃業かな・・・・・・・・・・」

蕎麦屋の息子は新統合陸軍に入隊し日本へ勤務する事になった。
ゼントラーディ軍の砲撃で日本は壊滅しており、そこで復興支援していると言う。
軍に入る事は反対ではなかったが、本音としてはそのまま店を継いでもらいたかった親父さん本人は若干落胆していた。

桐原中尉「安心してくれよおじさん、いつか親父さんが引退する時期になれば軍をやめて店を継ぐさ。」

「馬鹿野郎!俺はまだまだ現役だい!!」

桐原は親父を慰めるがまだまだ現役だいとすぐさま復活した。

「よし元気も出た所だし、酒でも奢るよ。」

桐原中尉「いいんですかい親父さん?」

「いいとも、デワちゃんも飲んで飲んで。」

デワントン「お・・・・・・・お言葉に甘えて・・・・・」

桐原とデワントンは清酒を飲む。
美味い酒でありたちまちハマってしまった。

そして2011年除夜の鐘が鳴る・・・・・・・・・
2010年と言う古い年は終わり2011年と言う新しい年が始まる。
これからどのような年になるのかはそれは分からない。
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