スーパーロボット大戦.マクロス二次創作ブログOR日本史教官.長田義家。

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第8話 第1機動艦隊に出向いた星村絵里/モーア・カリダムの覚悟

2016-12-07 22:59:50 | マクロス外伝VOXPストライクウォーズ
              【月面 新統合宇宙軍第1機動艦隊】
「アポロ基地防空圏内に入る時間帯は20分弱。」
「強襲揚陸艦ブーゲンビル・ベロー・ウッド、いつでもアポロ基地へ上陸できるようにしておけ!」
「クォッカ.サルガッソー中隊、発進準備せよ!」

第5機動艦隊はアポロ基地の異変に気がつき、大規模演習を中断し母港アポロ基地へ戻ってきた。
ジャミングも発生しており、通信も届かないのにアポロ基地の異変に気がついた理由がある。

                        1時間前

        【新統合宇宙軍第1機動艦隊旗艦.強襲揚陸空母ブーゲンビル艦橋】
新統合宇宙軍第1機動艦隊は地球周辺の守る精鋭艦隊として知られており、最新鋭機を最優先で与えられる特権があるほどである。
そんな旗艦強襲揚陸空母ブーゲンビル以下第1機動艦隊は、演習地である月の裏側スミス海宙域に向けて航行していた。

艦隊が月面ボーマン付近を航行しようとした際、艦隊後方を警戒している第2駆逐戦隊所属オーベルト級駆逐艦ハタカゼからある入電が入る。

「司令、フリゲート・ハタカゼより入電、我が艦隊の防空圏内に低飛行を行う友軍の識別信号を持つ友軍可変戦闘機の存在を確認しました。」

ケビン「低飛行を行う友軍機だと?」
新統合宇宙軍第5機動艦隊司令官.ケビン・スプルーアンス提督

艦隊に近づき、月面をすれすれに飛行する友軍可変戦闘機が確認があったとの連絡であった。
数は1機、友軍のパトロール部隊だとすれば異常なほど数が少ない。

ケビン「航空戦隊に連絡、1個飛行隊を出撃させろ!」

ケビン提督の号令でARMD級空母アスカⅢから1個飛行隊が出撃する。
敵の偽装で1機だとすればエースである、少数で対処するのは危険であるため1個飛行隊16機が低空飛行を行う友軍機に向けて急行する。

「こちらクォッカリーダー、目標機の機種はVF-3000クルセイダー.機種番号は102、VF-Ⅹシーアンタレス所属の機体です。」

ケビン「シーアンタレス所属機だと?早く本艦に着艦させろ、丁重にな。」

「ハッ」

シーアンタレス所属のVF-3000クルセイダー。
隊長である和也は月面アポロ基地で、メガロードを襲撃している部隊を鎮圧している頃である。
甲板に着陸したVF-3000のコックピットからパイロットスーツを着た女性が現れる。

警備の兵士に連れられ艦橋へ向かう。
艦橋に着くと、その女性兵士はヘルメットを脱ぐ。
すると美しい緑色のボブカットの髪を更け出す。

星村絵里「・・・・・・・・」

その女性兵士の正体は絵里であった。
和也からの極秘任務で近距離で所在する艦隊である第1機動艦隊に向けて出撃した。
それはジャミング波で通信が行えないならば、直接行き連絡を行うと言うアナログな手段である。
当然対空飛行なのは、外にいる可能性にある第3者に見つからないようにするためである。

かつてモーア・カリダムと呼ばれていたゼントラーディ軍のエースであり、絵里にはこの極秘任務には適していた。

ケビン「星村絵里中尉か、何か用がありますかな?我が艦隊は月の裏側で演習があるのであるのだが?」

星村絵里「大至急アポロ基地へ戻ってもらうようにと和也から・・・・・・・」

ケビン「アポロ基地へ?なぜだ?」

突然のアポロ基地への帰還要請・・・・・・
ケビンは意味が分からない・・・・・・・・・・

ケビン「それは駄目だ。」

星村絵里「なぜです。」

ケビン「いくら星村提督の御子息とは言え、階級が違いすぎる。理由がないのに月面引き返せとは・・・・・・・・・・」

星村絵里「そんな・・・・・」

ケビン「・・・・・・・」

和也とケビンは階級が大きく違う。
軍は縦社会であるため、和也の要請を応える必要はない。
ケビンは黙って艦橋の司令席へ座ろうとする・・・・

星村絵里「待ってください提督・・・・・・・戻らなければ・・・・・・・・アポロ基地が・・・・・・・クーデター派に・・・・・・・」

ケビン「クーデター?・・・・・・・」

絵里のクーデターの単語に反応する。

星村絵里「そうです、クーデターです。月面アポロ基地でクーデターが・・・・・・・・」

ケビン「・・・・・・・・・」

ケビンは絵里が態々遠い距離である第1機動艦隊を単機で来るのを何かメッセージ性があるのではと思った。
何か緊急の用事があるのならば、態々来なくても基地司令部からすればいい。
絵里の言う通り、クーデターが起きているのだろうか・・・・・・・・・・

ケビン「信憑性は確かだろうな・・・・・・」

星村絵里「確かです。」

ケビン「覚悟は・・・・・・・・・・・見せれるか・・・・・・・・・・」

                     カチャ

星村絵里「!?」

「艦長何を!?」

ケビンは拳銃を懐から取り出す。
それを見た一同は騒然となる。
提督は何をする気なのかと・・・・・・・・・・・そう想っていた矢先・・・・・・・・・・

                     ズダーン

星村絵里「!?」

ケビンは発砲する。
弾は絵里のボブカットの髪を通り抜け壁にぶつかる。
一瞬動揺した顔をした絵里だが、直ぐに平常心を取り戻しケビンを睨む。

ケビン「・・・・・・・・・(至近距離で弾が通過しても動揺しない・・・・・・それぐらいの覚悟があるだけの信憑性があるのか・・・・・・・)」

ケビンは絵里が自分が死ぬ覚悟がある態度を見てそう想う。

ケビン「ふっははははははははははははは、流石はゼントラーディ人女性だな・・・・分かった信じよう。」

星村絵里「提督・・・・・・・・」

ケビンはマイクを持って第1機動艦隊の兵士達に短い演説をする。

ケビン「全艦隊に告ぐ、反転しアポロ基地へ帰還する。何やら、態々来た同胞から月面アポロ基地でクーデターがあるらしいと伝えてきた。我々はこの事態を解決するた、今回の演習を中止と叛乱軍の将兵を鎮圧する事を宣言する。以上。」

第1機動艦隊はこの演説の後、反転しアポロ基地への帰路に就く。
そして1時間の航海を経てアポロ基地防空圏内付近に辿りつく。

「星村中尉、整備は完了しました。」

星村絵里「整備までしてくれて・・・・・・・・」

「いえ仕事ですから・・・・・・」

星村絵里「・・・・・・ありがとう。」

絵里は整備士に敬礼しブーゲンビルから離艦する。
第1機動艦隊は到着・・・・・
叛乱の終息に向かいつつあるが・・・・・・・・・・・・・・・
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