新統合軍極東・太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

元新統合軍人安藤重光.大尉の手記 

2016-11-02 20:46:20 | マクロス短編
西暦1999年.日本の小笠原諸島南アタリア島にASS-1が落下した。
それがすべての始まりだった。
国際連合は地球が異星人同士の巨大な戦場である事を認識し、米国を中心とするNATO諸国を中核とする地球統合政府構想ができ提出される。
それに反発したロシアを初めとするワルシャワ条約機構は反統合同盟を名乗り、統合政府側と対立。
しまいには武力衝突に発展し統合戦争という実質の第3次世界大戦が勃発する。
あの時は核兵器の使用も懸念されたが、反応弾と言われる放射性のない大量殺戮兵器が使用開始され核兵器の使用はなかった。

かつての故国である日本は日本国憲法9条により地球統合政府に加盟する事を渋っていた。
当然である、加盟してしまえば戦争に巻き込まれると。
今はなき左派政党を中心に統合政府反対デモを起こすなど、当時の政権は支持率を低下するといういつものような感じになっていた。

だが沖縄が最初に攻撃され、次は新潟無差別空襲。
反統合側に通じていた外国人による国内紛争、これが原因で世論は硬化し拳法を改正し統合政府に加わる。

この戦争の間で早瀬隆司.星村謙三.白川秀康.などを中心とする自衛官組が戦功をあげ、各地での幹部に昇進し統合政府内で日本人いや日系人の地位を向上させる事になる。

そしてマヤン島での事件で反統合同盟は崩壊、2008年統合戦争は終結する。
平和になりかけたが、歴史の流れはそう簡単に休める程暇ではなかった。

南アタリア島で進宙式を行っていたSDF-1マクロスがブービートラップが原因でゼントラーディ軍斥候艦を撃沈。
第1次星間大戦が勃発する。
この戦争は地球人の90%が死に、ゼントラーディ人75億人が戦死すると言う人類戦争史最大の死者を出すほどであったという。
私は日本の東京の極東基地に勤務していて、地下施設にいたため無事であった。
地上に出てきた時は、大都市東京が何もない荒野になっていた事を忘れはしない。

この時、リン・ミンメイによる歌やマクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナによる初の星間結婚とゼントラーディ人が文化に初めて触れた事により奇跡的に勝利した事を知ったのは2014年の頃の話である。

だが戦争は終わらない、どんなに努力しようが戦争が終わる事はない。
戦争が終わらないのは風邪と同じだからである。
私は軍を退役したが、今も続く戦争の歴史を見届けるつもりだ。
これからの世代のレガシー(遺産)として。

元.新統合軍大尉.安藤重光
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