スーパーロボット大戦.マクロス二次創作ブログOR日本史教官.長田義家。

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第10話 私設軍隊イルミナシオンの影 後編

2016-12-09 23:02:32 | マクロス外伝VOXPストライクウォーズ
クーデター時激戦区になったアポロ第2警察署で所属不明の兵士を捕らえた。
捕らえられた所属不明の兵士は和也に向けて殺しにかかるかのように睨む。
和也は所属不明の兵士に向けて所属を求めたが、所属不明の兵士は何も答えない。

星村絵里「全然答えないわね。」

星村和也「こいつは相当、訓練されているな。一端の反統合系ゲリラ組織の構成員ではないのは確かだな。」

この所属不明の兵士は一端の反統合系ゲリラ組織の構成員ではない。
これは正規軍で訓練されたかのようないや特殊部隊の隊員のように訓練された兵士である。

新条祐「あの~俺は元の所に・・・・・・・・・・」

星村絵里「帰らないであなたは重要参考人だから。」

新条祐「そうですよね・・・・・・俺の今の立場・・・・・・・・・」

祐は重要参考人であるため今すぐ帰れる状況ではない。
所属不明の兵士が狙うような箱を見つけたのと、無断で事件現場に入った罰則も受けないといけない。

星村絵里「それにしても、この箱はなんだろうね。」

                        パサッ

星村絵里「中身はデータカードの物のようね。」

箱を開けた絵里は中身を確認した。
中に入っていたのはなにやらデータカードのようなものである。
それにパスワードとIDと言うおまけ付き。

「それを俺に寄越せ!!!」

所属不明の兵士は絵里が取り出したデータカードに反応し自分に寄越せと要求する。
それほど欲しがるほどの重要性の秘めたカードであると、一目で分かるかのような反応である。

                        カチャ

星村和也「手に入れてどうする?」

和也は暴れる所属不明の兵士に対し銃を突きつけ落ち着かせようとする。
そして、このデータカードを手に入れる目的も聞き出す。

「言わん、貴様らに言うぐらいならば死を選ぶ・・・・・・・・・・・・」

あくまでも所属不明の兵士は喋ろうとしない。
自分の所属を言うくらいならば死を選ぶ、一般の反統合系のゲリラ組織より忠誠度の高い兵士だな。
和也と絵里は思う。

星村絵里「和也、一応私たちの本拠地へ戻りましょう。様子からしてこのデータカードは相当、触れると火傷じゃすまないような代物だし。」

星村和也「それもそうだな、捕虜と・・・・・・・・・・」

和也は祐の方を見る。
一般部隊とは言え、A級重要事項に触れている。
しかし、これ以上彼をこれにつき合わせたら危険に及ぶ。
和也は原隊へ復帰させようと考え・・・・・・・・

星村和也「君、名前は?」

新条祐「自分はメガロード02船団航空隊SVF-456ファントムブレット所属、新条祐少尉であります。」

星村和也「メガロード02・・・・・・・」

和也は祐の所属部隊とメガロード02船団という単語を見て思う。
今回、クーデター派月面自由同盟が狙っていたSDFー003メガロード02を有する超長距離移民船団。

星村和也「今回見たことは忘れて、これからの職務を全うせよ。今回は無断で事件現場に入ったが、特別に不問とする。もういい、帰っていいぞ。」

新条祐「ハッ分かりました、失礼します。」

新条祐は原隊へ帰るべくこの場を去る。

星村和也「さて絵里、証拠人と重要参考証拠であるデータカードを入手した。戻るぞ。」

星村絵里「分かったわ。」

和也と絵里は所属不明の兵士を捕虜にし、データカードを手に自分達の本拠地へ戻る。
近くに止めたジープがあるので、そこまで歩いていく。

それを見つめる黒い影・・・・・・・・・

「ちっVF-Xか・・・・・・・」

所属不明の兵士と同じ格好をした兵士が双眼鏡で和也と絵里のいる警察署周辺を監視していた。
彼は捕虜になった仲間とデータカードが和也と絵里に奪取されたのを確認し、無線機を取り出す。

「コマンダー、突入部隊は全滅1名が捕虜になった。重要ターゲットはVF-Xが入手した、これはやっかいだぞ。」

『ならば捕虜になった同志ごと、データカードを消せできればVF-Ⅹごと排除しろ。』

「了解。」

所属不明の兵士は狙撃銃を取りだす。
攻撃目標は捕虜になった兵士・・・・・・・・・射程距離はばっちりである。

              ズドン!!!

星村絵里「あっ・・・・・・・・・・・」

              ぺシャン

捕虜になった所属不明の兵士が狙撃で頭が吹き飛ぶ。
吹き飛んだ血が絵里の顔面にかかる。
後ろを振り向いた和也は叫ぶ

星村和也「少し下がれ絵里!!」

              ズドン!!!
                  バキン

第2射の発砲、狙いは絵里が持っていたショルダーバックである。
狙撃によりショルダーバックは撃ち抜かれる。
当たった場所はデータカードである。

星村和也「絵里何をしている、物陰に隠れろ!」

                   ダッ
           ズドォォン ズドォォン

和也は目の前で捕虜が狙撃され死んで動揺して動けなくなっていた絵里を抱きつくように抑え込む。
その直後に2発の銃声が響く。

「ちっこれ以上は場所が特定される、ここは狙撃中止帰還する。」

所属不明の狙撃兵は狙撃を中止する。
いずれは特定されてお縄につくか死ぬかの二つの選択肢に絞りこまれてしまう。
これらの状況で長居は危険と判断した所属不明の狙撃兵はその場を去る。

星村和也「くっ・・・・・・・・・・・」

和也は狙撃した方向を見て銃を構えるが・・・・狙撃はない・・・・
どうやら諦めたのかと判断した。

星村絵里「うっ・・・・・」

絵里は先ほどの狙撃で足を撃たれてしまった。
足は激しい流血で血で染まる。

星村和也「絵里動くな・・・・・・」

和也はハンカチを絵里の足に巻き止血する。

星村和也「病院まで行くよ、俺に捕まってくれ。」

星村絵里「うん・・・・・・・・」

震える妻絵里を優しく抱え込みジープまで向かう和也。
ジープまで辿り着くと絵里を助手席に座らせ病院へ向かう。
和也は今回の狙撃を受けてこの事件の背後に強大な勢力がいる、そう実感した。

【地球.マクロスシティ.ニューアンカレッジ地区複合企業体ルミナスグループ本社】
メガロード02とメガロード03を建造したルミナスグループ本社。
今回の事件を受けて極秘の会議が行われていた。

ルーク「今回のクーデターは鎮圧されたが、我々的には成功したな。」
ルミナスグループ元締め

シンフォン「メガロード02とメガロード03が反応爆発してくれれば、メガロード04とメガロード05の建造は我々に回されると思いましたが・・・・・・」
ルミナスグループチャン・シンフォン

ルーク「まぁいい利益さえ得ればいい、争いの火種に油をまけば我々のような死の商人は儲けが出る。」

ルミナスグループは今回のクーデターである程度の儲けが出た。
彼らは自分たちのメガロード02と03を破壊し、メガロード04とメガロード05の建造を引き継ぐ予定であったが阻止され目的は達成は出来なかったが。
儲けが黒字であるため問題はなかった。

シンフォン「イルミナシオンのジャミング妨害は成功しましたが、ターゲットが破壊できなかったのは残念ですな。」

ルーク「あぁ、だが試験的には成功した。出港するメガロード02を集中的にジャミングで妨害しはぐれゼントラーディの巣へ引き込めばいい。」

ルークは葉巻を吸いながら言う。
イルミナシオンとは彼らが所有する私設軍隊である、ならず者の統合軍人やゼントラーディ人で構成されている。
今回アポロ基地周辺でジャミング波を出していたのはイルミナシオンである。

シンフォン「元締め、次回はあるのですか?」

シンフォンはルークに質問をする。
するとルークは・・・・・・・

ルーク「あぁまだ次回はある、それにゲームは始まったばっかりだ・・・・今回は駄目でも次に回せばいいさ。」

と答えた。
彼らからすればメガロード02はギャンブルの賭け金の一つにすぎない。
その事実をメガロード02は知らない。
ルークは怪しく笑う。
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