マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

第17話 ミラージュ死の危機

2017-04-01 23:27:54 | マクロス外伝ミラージュ戦記
ジャル・クラヴシェラ・・・・・・・
かつて祖母ミリア・ファリーナ・ジーナスと因縁のあったカムジン・クラヴシェラと因縁の持つ人物。

そして・・・・・・・・・・

ケイオス.スウェート支部に反応弾を撃った仇。
その男がミラージュの前に再び現れた。
憎むべき相手・・・・・だがミラージュの持つ操縦桿に震えがある。
こいつ・・・・・は一度取り逃がした奴・・・・勝てるのか?

ジャル「お前・・・・・・・俺を見て震えているのか?」

ミラージュ「そんなわけありません。誰がお前に・・・・・・・・」

ジャル「だが震えていた・・・・・お前は一度俺に負けている、お前が勝っていたらケイオス.スウェート支部は壊滅せずに済んだのにな。本当に馬鹿な女だよ、小隊隊員を2名をミスミス死んでしまったんだからな~あははははははははははははははは。」

ミラージュ「ぐっ・・・・・・・・・・」

ミラージュはジャルの挑発に悔しさのあまり怒りの炎は燃え上がるが。
短気は損気、ここで挑発に乗ったら奴の思う壷である。
打つ手を考えているが、ジャルの言う通り一度負けている。
下手に手段を行使する事はできない。

むしろこいつの腹が読めない。
不気味で気色悪い・・・・・・・・
ミラージュは心の中でそう想っていた。

だが・・・・・・・・・・・

ジャル「黙っていたんじゃ面白くないな、まずは・・・・・・・・・・」

                  ビュン ズダーン

メリル「なっ左腕が・・・・・・・・・」

カーク「メリル!?」

ジャルがレーザー砲でメリルのバルキリーの左腕を奪う。
一瞬にしてメリルの戦闘能力を奪われた。
次攻撃すればメリルは確実に撃墜されて戦死してしまう。
既にジャルはメリルに向けて第2射を撃とうとする・・・・・・・・

ジャル「さて・・・・・・・ミラージュ・ファリーナ・ジーナス大尉。このまま俺と戦え、次はお前の部下の命はない。」

ミラージュ「部下を人質に取ろうとは卑怯な。」

ジャル「戦争とはそんなもんだ、卑怯もへちまもない。」

ミラージュ「確かにそうだけど・・・・それはまともな卑怯じゃない、異常だ!!!」

ジャルの異常な卑怯な行為に対し激怒するが、ジャルは気にしない。
所詮ミラージュの怒りはジャルからすれば小娘の戯言に過ぎない。
とうとうミラージュの怒りの表情に飽きたのか・・・・・・・・

ジャル「まぁいいか、正直俺は人質の血より吸いたいのはお前の血だミラージュ。」

ミラージュ「気やすく私の名前を呼ぶな!!汚らわしい・・・・・・・・・」

といい、メリルを解放する。
ミラージュは気やすく名前を呼ばれたので更に怒るが暗号をカークに送りメリルを母艦まで護衛するように伝える。
ミラージュの命令を素直にしたがい、カークはメリルを連れて後退した。

その直後・・・・・・・・・・・

ジャル「ふっその強気はいい、だったら死ね!!!」

         シュバババババババババーン

ミラージュ「ハッ・・・・・・・・・」

ネオ・フェイオスバルキリーの背後から一斉にミサイルが発射される。
ミサイルは通常のバルキリーの2倍の数がミラージュに迫る。
しかも距離は近い。

ミラージュは上空にミサイルをチャフで回避し、右腕のガンポッドで撃墜するなどの善戦する。
一般の兵士から見れば見事という回避力であるが・・・・・・・・・・

ジャル「子供の遊びじゃねぇんだ!ミサイルの回避の時のお前の機体自身の防御は甘い!!」

ミラージュ「うっ」

ジャルはミラージュがミサイルを必死に回避している隙にぶつかる寸前まで接近した。
機体のレバーを引きながらジャルから逃れようとする。
だが・・・・・・・・・

                   ガシ

ミラージュ「うっ・・・・・・掴まれた・・・・・・・・・・」

ジャル「あはははははははははははは。」

                   ブン

ミラージュ「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」

逃げた先に一歩先回りされており、ミラージュが乗る仮物のカイロスはジャルのネオ・フェイオスバルキリーに掴まれ投げ飛ばされてしまった。
ミラージュはなんとか安定的落下速度に保とうと必死に操縦桿を握り締めたりレバーを動かしたりとしていた。

             ズィィィィィィィィィィィ

ミラージュ「くそあのバルキリー、腕力が強力・・・・・・最大限に動かさないと・・・・上手く態勢を整える事ができないなんて。」

ミラージュはなんとか地上に無事に着地する。
ネオ・フェイオスバルキリーの真の能力に驚くが・・・・
そんな余裕は存在しない・・・・・・・・・

                      ドン

ジャル「第2次ウィンダミア独立戦争時戦術音楽ユニット.ワルキューレを護衛した⊿小隊にいて最終的にジーナスの名にふさわしい能力を得たミラージュ・ファリーナ・ジーナスは大したことがないな。」

ミラージュ「頭部カメラを・・・・・・・・」

ジャル「隙が多い、ジーナスの名も残念だな。かつて戦った憎きアテナ・マリア・シーンと言う女の方が強かったぜ。」

ミラージュ「アテナ・・・・・・・・・」

ジャル「あぁ俺が一番殺したい相手だよ、アテナ・マリア・シーン。コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナスすなわちジーナス家直系の娘をよ。」

ミラージュは自分のバルキリーの頭を掴まれる。
ジャルは頭を掴みながらミラージュを貶していく、アテナ・マリア・シーンより弱いと言う事を・・・・・・・・・

ジャル「所詮はジーナス家の庶流よ、腕前も悪ければ弱いってとこよ。」

ミラージュ「ぐっ・・・・・・・・・・・」

ジャル「たっぷり楽しみながら殺してやるよ。」

ジャルはミラージュにトドメを刺すべくもう片方の手で刺そうとする。
ミラージュはこれ以上抵抗できる程の余力を有していない・・・・・

一体どうなるのか?・・・・・・・・・・・

                 シュ
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